北京でブチ切れ
乗り継ぎ地の北京に到着。夜なのでトランスファーのカウンターは閉まっていて、一旦入国手続きをして再度チェックインを。。。カウンターに行ってみるとフライト予定時刻まで約3時間、エア・アスタナはまだカウンターが開いてない。1時間ほど所在無くコンベアに寝そべって待っていると係員が紙を持ってやってきた。アルマティ行き遅延、出発予定午前3時40分。。。3時間遅れだ。乗り継ぎの国内線も間に合わなくなる。あ~あまあとりあえずチェックイン。で、アルマティで国内線の乗継があるため、変更を求めると、ビジネスのカウンターで手続きしろとのこと。激並びのカウンターに割り込んで聞いてみると、あっちいけこっちいけ、ここではできない。。。たらいまわしにされかけて。。。ぶちっ 頭の中でにぶい音がしました。次に我に帰った時には、カウンターにチケットとパスポートたたきつけて、コンベアに片足乗せてまくし立てている自分の姿がありました。地声でかいですからね。汚くて力強い現場で鍛えた英語がホール中に響きます。中国語とロシア語しかできない係員のたどたどしい「ここでは手続きできないのでアルマティについてからカウンターに行ってほしい」とかいう英語の説明に、I’m sorry, but I don’t understand you at all! と薄ら笑いをうかべてあごを突き出して差し上げます。お行儀が悪いのはわかっていますが、ここは黙っていてはサービスが受けられない国、背後の大行列の冷たい視線もものともせず、自分の主張を通します。結局、アルマティから首都アスタナへの便を午後に変更してもらい、「やりゃできるじゃんか、しぇーしぇー」とお礼を言ってカウンターを後にしました。あ~、やっちゃった、とちょっと自己嫌悪。でも言わなきゃフライトも取れないし。で、なぜだかその後、ファーストクラスのラウンジに通されて、いまわたしの目の前では大きな水槽の中を熱帯魚が回遊しております。わたしってもしかして、世間から見ると。。。クレイマー???マジきれは1年ぶりですかねえ、ひつじさん?