てぃふぁにー の きらきら
この一ヶ月、嬉しいことのお手伝いと初めての経験ができて充実した(いや、途中ヒヤヒヤはあったが)ざんす。円安になった今、果たしてティファニーは日本とアメリカで買うのはどちらがお得?いくら円安になったからと言っても、本国アメリカで買う方が断然お得さ。まぁ、中には日本で買うのもあまり変わらないものもあるが、円安になれば日本のティファニーもすぐに値上げするだろーしね。最初、近所のティファニーに行ってキラキラを見せてもらう。店頭だとどーしても見せるだけ見せられたら「オラ、どれにすんねん?買うん?買わんの?」って雰囲気になる。まぁね、一回行っただけで決めるには高すぎる買い物。私はただのパシリだし。とりあえずどれくらいの4Cでどれくらいするかと、輸送手段を知りたかっただけ。それにお店にある条件に合う2~3個の中から決めるのって、私自身のキラキラでもイヤなわけ。たくさんの候補の中から、より条件に合い かつ それ以上のものを探したいじゃない。わぁたくしもかつてはルースダイヤを探して、何軒(10軒は軽く超えていたざんす)もの店を見て歩いたもの。で、お店に行くのは一回でやめ。それよりティファニーのダイヤモンド部(?)に直接コンタクトをとり、専門家と相談しながら全店にある在庫と新しく入荷された物の中から決めることに。私はパシリざんすから、新しいのが入るたび日本の幸せなお友達にメール。でね、ティファニーってやっぱ人気が高いだけあって、2~3日前にあったキラキラが即売れてしまう。ホント、のんびり構えていたんではすぐになくなっちゃうのさ。次々新しいのが入るので、中々決められない気持ちよぉくわかるっ!!! (心の中で、ダイヤ選びはお見合いに似てるなとちと思ったさ。何回もお見合いをしていると、最初に断った相手のことが良く見えて後悔して中々決められないってヤツさ)こんな状況で物を選ばなくてはならない時は、4Cの最低条件+予算の最高額を決めそれに合ったのをどんどん提示してもらう。こーゆーの好きだからさ、何気にノートに表にしたりしてどのCがどれだけ変わるとどれだけ価格に影響するかなんてことを考えていた。暇人よね(勉強せぇっちゅねん)で、4Cや予算だけではなくて期限も考えなくちゃならない。アメリカの標準指輪のサイズは6号(日本の12号)。大体の日本人は指が細いんで、お直しが必要。お直しにかかる時間は、平日の約一週間。その後FedExで配送までにかかる日数が2~3日。手元に届くまで最大12日かかる。で、逆算して、この日までにはなんとか良いキラキラが入荷して欲しいとずぅっと祈っておりますた。ちなみにカスタムメードも可能だそうな。その際希望のセッティング&4C等を伝え作ってもらう。期間は約8週間かかるとな。結果、いろいろ出た候補の中で最後の最後に出た一番4Cが良い物となった♪ 返事は一両日中と言うことで、即そのキラキラをキープしてもらう(が、実際は他に希望者が出たら売るかもと言われる)。決まったのは、一両日も待たず2~3時間後。10日ほど(お直しは平日7日で週末は含まないため、合計10日ほどかかったのさ)してお直し完成♪ 近所のティファニーに届けてあるからピックアップに来いとな。そこで店員さんとキラキラの確認。即帰宅しパッキングしてFedExへ。ここまで緊張したパッキングは初めてざんす。FedExへ駆け込むと、もし何かあった時の保証はキラキラの場合$1,000までだとよ。ティファニーのオヤジは$5,000っつってたじゃん。オ「ボクも日本に$20,000ほどのキラキラをFedExで送ったことがあってね、保証は$5,000までだよ」F「うちの規定はキラキラは$1,000まで」あのオヤジ、かましやがったな私「ん~... なくならないよね?ちゃんと届くよね?」もう額が額だけに緊張。万が一ってことがあったらどーするよ?????F「飛行機が墜落しない限り大丈夫よ。回収は7:30だから」よし、信じたぞまぁ、元々が楽天家なせいかなんとかなるんじゃね?な気持ちで預ける。楽天家と言っても、最悪の事態を想定して、最悪期限には間に合わんが責任取れると判断してからのGOさ。が、帰宅してこの話を聞いた夫がパニック。石橋を叩いても渡らない男 vs. 祖谷のかずら橋をスキップ女で、回収の7:30までの間、いくつもの保険会社にTELをしてパッケージに保険をかけようとする。が、額が額なんで掛け金も高くて高くて。そうこうしている間に時間切れ。一層パニックになった夫が一言。夫「何かあってもボクは知らないからなっ。ボクはカンケーないからなっ」元々アンタはこのプロジェクトのメンバーじゃないから、何かあっても期待してないさ。それにしてもさ、最悪の事態も想定した対応も説明してるのにこの言い草って...私「キミさぁ、沈みかけた船から一番に逃げるドブネズミのような性格してるね」我に返った夫はエヘエヘ笑いで媚びへつらってくる。どーやら本人も自分の言動が恥ずかしいと思ったらしい。が、それからしばらく夫は私からドブネズミと呼ばれることとなる。そんなこんなでお友達に届いたキラキラをはめた写真がメールで届く。もうさぁ、指が細くてさぁ、ダイヤがかなり大きく見えるさ。そっと自分の手を見る... 指に食い込んだ指輪を見ながら出るのはため息ばかりさ... ダイヤ、みょ~に小さくね?