The Book Of Fate
昨日からさっきまでネットがヘタっていた。勘弁してぇ~。ネットがないと何もできない生活になってしまっている。んで、昨日から本を読み始める。先月、コスコで安くなっていたBrad Meltzerの“The Book Of Fate” 5月に発売されたばかりで、$7.99がコスコで$4.99! この作家は初めてで、まぁ、ハズしても惜しくはない値段さっ。内容は、Washington, D.C., has a two-hundred-year-old secret.主人公は、Wes Hollowayで大統領の若き側近。大統領がデイトナビーチのNASCARのレース場を訪れた際、暗殺未遂が起きる。同僚のRon Boyleが殉職し、Wes本人も顔に銃弾を受ける。それから8年の歳月が流れた。大統領は再選されず、Wesは前大統領の側近として働き続ける※。そんな中、Wesが偶然遭遇した相手とは、8年前 死んだはずのRon Boyleだった。Boyleの葬儀では大統領がスピーチし、テレビで全国中継された。その埋葬された男が現れた。整形をしていたが、本人に間違いなかった。(今のところ、ここまでしか読んでないのさ)Wesが調査を始めると、フリーメーソンや200年前にトーマス ジェファーソンによって作られたコードなどが浮かび上がってくるのである... ←これは要約に書かれていること。※大統領が引退した後も、大統領本人と配偶者には最期までシークレット サービスがつく。ニコラス ケイジ主演、シャーリー マクレーン出演「不機嫌な赤いバラ Guarding Tess」に、わかりやすく描かれている。まぁ、フリーメーソン関係で面白そうだから買った本。今のところの感想は... 例によって、最初の10ページほどはかなり退屈でなかなか読み進まなかったが、犯人が満員の観客の中で大統領に向かって撃ち始めるところから一気にのめり込む。この本の特徴は、ボキャブラリーがかなり豊富であることかな。同じような単語を繰り返す、ダ ヴィンチ コードのDan Brownの本に比べると、かなりボキャブラリーが違う。んで、作者の経歴を見る。コロンビア大学のロースクールを出た元弁護士らしい。なるほど、納得。が、同じ元弁護士でペリカン文書や評決の時を書いたJohn Grishamよりも、ボキャブラリーが豊富である。う~ん、グリシャムのほうが書き慣れていて、どんな風に書けば売れるかをわかっているような気がする。←と言っても、読んだのは数年前が最後だからうろ覚えだが。一方、メルツァーは、同じ意味でもあらゆる単語を使っているように思える。んで、フリーメーソン。DC近郊に住んでいる人は、8月5~10日の夜空を見上げてみよう。するとホワイトハウスと、ワシントンモニュメント、そして国会議事堂の真上にそれぞれ星が見えるはず。この3つの星を結ぶと直角三角形になり、何かフリーメーソンにつながる意味があるらしい。by ヒストリーチャンネルなんてったって、このアメリカはフリーメーソンによって建国された国だしぃ~、特にDCはフリーメーソンによって設計されてるしぃ~... DCの地図を広げて、国会議事堂とジェファーソン メモリアル、国会議事堂とホワイトハウス、次がワシントン モニュメントとユニオンステーション、ワシントン モニュメントとパワープラントか何かをそれぞれ直線で結ぶとフリーメーソンのシンボルになる。ほかの説では、ホワイトハウスとリンカーンメモリアル、リンカーンメモリアルとジェファーソンメモリアル、それから国会議事堂とホワイトハウス、国会議事堂とジェファーソンメモリアルをそれぞれ結んでもフリーメーソンのシンボルができる。この場合、ワシントンモニュメントがシンボルの中心になるので、こちらの方が信憑性がある。まぁ、本当にフリーメーソンがこの国を動かしていたら、まずヒラリー クリントンは大統領になれないしぃ~。もし民主党がそれを承知なら、ヒラリーは代表にはならんだろう。オバマかな?それとも、まだ可能性の残っているゴアか?でも息子が捕まっちゃだめだろうけどさ。本に夢中になっている私に向かって夫が一言、「本ばっかり読んでないで、少しはMOSの勉強したら?」 わかったわよ、勉強すりゃぁいいんでしょっ? 今月中に試験受けて受かってやるわよっと売り言葉に買い言葉。まぁ、やってみるか...