今日からマヤ暦の新年。デスクトップもハードディスクを入れ替えて、まったく新しく一新。失ったものは膨大だけど、なんだかさわやか。ミスティカ・トレーニングもイベントも終わって、気持ちも新しく、次の企画を考えている。
とりあえずは、八月第一週土曜日の毎月の瞑想グループについて、何をしようかな、と思案の日々。
それで、第三チャクラと第三身体のヒーリングとパワーについての新しいグループを作り出せないかと考えている。感じやすいことは、弱いことだという誤解から、パワフルであることとは、攻撃的、暴力的であるという間違いが生まれる。強さと弱さ、緊張と活動が分離して、葛藤し、混乱する。このあたりの問題について、優しく簡単に働きかけてみたい。
統合された個人の持つチカラについて、のグループだが、神秘家の（瞑想者の）チカラとは何なのか？受容的なチカラとは何なのか？を探求していくようなグループを作り出してみたい、と思っている。
このグループを受けるとパワフルになれますよ・・といった内容ではなく、本当のチカラについての理解が深まり、成長するような内容を考えている。今までもいろいろとやってはみたけれど、また新しいものをつけたして、新しく取り組んでみようと思っている。できたら、夜のクラスと平行して、生活での実験を含みながらの企画を考えている。未見だが、映画「ミスティク・リヴァー」というのが評判だけど、「ミスティク・パワー」というタイトルはどうだろうか？なんてことを散歩中につらつらと考えていると楽しい。
さらに、この間、ミスティカオイルのリーディング・トレーニングをしてみて、セラピストのカテゴリーにこだわらずに、ミスティカオイル・セラピストでも、オーラ・ソーマ・プラティクショナーでも、カウンセラーでも、あるいは教師でも医者でも看護婦さんでも、お母さんでも、セールスマンでも、人に関わる職業の人を対象に、トレーニングができないことかと、考え出している。
例えば、ロン・クルツの新しいハコミ・セラピーの本を読んだりすると、僕がこの間のミスティカ・トレーニングで伝えたかったことが、書かれているような気がして、僕はハコミ・セラピーというものは体験したことも訓練も受けていないが、同じようなことを大切にしていることに、驚いた。つまり原理として、タオイズムを大切にしているということだろうか？というか、生身の人間を相手にしていく時に、タオ的な柔らかい姿勢でいる方が、実際的なことなのだ、という理解を僕はしている。スキルを超えたメタ・スキルについて、その大切さを伝えるようなことをしてみたい。それは結局は、瞑想を伝えることになると思う。さらに研究中のインナー・ゲームとコーチングの応用を考えている。
それは、電話を使ってのＮさんとの企画にも、生かされないかと思っている。この件についてはまたいずれ報告の予定。
それにミスティカと約束した、新しく生まれた三本のミスティカオイルを使ってのグループも、創り出すつもりでいる。「ＧＲＡＴＩＴＵＤＥ（感謝）」「ＷＩＳＨ（願い）」「ＳＬＥＥＰ ＨＡＰＰＹ（幸せな眠り）」という三本の新しいオイルを使って、体験的理解が起こるようなグループを創ってみなさい・・というのが、関西にミスティカが来た時に、言われたことだ。
これについても、どれについても、和尚の本を端からひっくり返して、何がポイントになるのか？を洗い出している。脳みそとハートを洗い出しているようなものだが、読んでも読んでも、たくさん目から鱗がポロポロ落ちるし、勇気付けられる。
以下は、僕が何度も何度も読み直している和尚の文章のひとつ・・・
「成長のためのワーク、グループ・ワークには、持ち込まれるべきことは非常にたくさんある。非常にたくさんだ。可能性は無限だ。すでに使えるものは何もない。まだほんの始まりだ！ 東洋は何千年もの成長のワークをつづけてきた。そして、そして非常にたくさんのものを生み出した。人はそれに終わりがないように感じられる。人は発明しっづけることができる。
だから、ちょっと見回してごらんなさい。何であれあなたがしつづけてきたことを。それは終りではない。もう一度広げてごらんなさい。もう一度旅を始めてみなさい。新しいものを取り入れてみなさい－－ときどきは一風変わったものを、そしてときどきはほとんど狂ったようなものを。これらがすべて助けとなるのだ。
……だから、古い仕事に何か新しいものを取り入れなさい。そうすれば、古い仕事は新しく成長するようになり、機械的でなく有機的になる。」
もっと詳しい全文を読みたい人は、「熟練からの自由」をクリックしてください。
これも仮名メタ・スキル・トレーニング（あるいはタオ・（セラピー）トレーニング）の重要資料の予定。
