追記
僕なんて
普通の黄色い人以下の
オレンジ・ピープルかもしれない。
●世の中には
七色の
意識レベルに
同一化している
人がいる。
おそらくは、文明社会では、
ほとんどの人は、
黄色の人では
ないかと
思う。
しかしそれは、
アメリカ人から見たら、日本人は、
オレンジ色に見えて、
都会の日本人から見ると、
田舎の日本人は、
オレンジ色に見える。
という
相対的な
違いでしかない。
それに
日本人のなかにも
赤色の人もいれば、
緑色や
青色の人もいて、
それはたぶん
少数派だろうし、
僕は、昔、
半分くらい健康だし、
半分くらい病んでいる
赤やオレンジ色の
爺さん
婆さんを、
東京から見ると、
南のほうの島で、
見たことがあるけれど、
それは
かれこれ
二十年以上
前の話
だから、
今でも
そんな人が
本当に
いるのか
いないのか
どうかについては
僕は
知らない。
それから、
紺色や紫の人は、
この国では、
僕は、
一度も会ったことが
ないから、
そんな人が本当に
いるのか
いないのか、
僕は知らない。
サニヤシンの
ちまた
では、
悟ってらっしゃるという噂の大母(タモ)さんは、
その当時の成熟していない僕にとっては、
赤色が
多すぎるように
見えてしまったけれど
たぶんそれは
僕の眼が歪んでいたのだろう。
それから、
たぶん、
一般的な日本人が、
家族といるときは、
アメリカ人よりはオレンジ色だし、
それでもやっぱり
他の国のオレンジの人よりは、
現代では、
黄色くなってきた
のではないかと思うし、
だから
会社
なんかでは、
オレンジ色よりも、黄色を要求されるから、
リストラしたり、自殺が増えたりして
残酷なことが、
起こっているんじゃないかと
思う。
それにつけても、
ややこしいのは、
黄色の人が、緑や青や紫のつもりだったり、
黄色の人がオレンジや赤の人のつもりだったり、
どちらかというと、
赤やオレンジによっている黄色の人が、
緑や青のつもりだったりすることだし、
さらにややこしいのは、
どの色の人にも
(自分をどの色だと勘違いしている人にも)、
その人は、
七色のチャクラを持っていて、
そして、
それが回転していたり、
回転していなかったりする違いもあり、
さらにさらに、
たぶんほとんどの人類は、
いまや
不健康なことには、
正常に
回転していなくて、
つまりすべての色の人の
すべてのチャクラは、
はっきりいえば
病んでいて、
だから、その上で、例えば、黄色の人が、
病んだ黄色のチャクラが一番不健康に発達しているとしたら、
話はわかりやすく、
その人は、
とてもストレスを抱えた、
一人ぼっちの
戦う人だろうけれど、
黄色の人が、
緑のチャクラを発達させていて、
妙に思いやりがあって、
だからこそ、
えらそうだったり、
黄色の人なのに
青や濃紺といった
体の上のほうにあるチャクラを、
過去生で無理やり、
黄色のチャクラを使ってこじ開けたりすると、
上下の差別のある
黄色の人の世界観をもって、
他の人をスピリチュアルに判断し、
非難するんだけど、
そのくせ、
自分は、
緑や青や濃紺や紫の人だと思っていたりして、
その思い違いが激しいほど、
不健康な赤色に近くなってくるように
思える。
そうやって赤色のチャクラが歪んでると、
結局は、すべてのチャクラが歪むし、
そんなふうだから、
その人の反応は、
根本的には
生存に対する恐れからであり、
死が存在するという
フィクションからくる脅えだし、
それだからこそ
その人は、
真っ赤になって、怒ったりするし、
そこに青色を
まぶしたりするけれど
本当は
お金が欲しかったり
満ち足りたセックスが足りなかったりする
から
わかりにくい。
え、
僕は何色の人間で、何色のチャクラを不健康に使っているのですか?
と誰かに聞かれたら、
いやいや、僕なんて
平均的な日本人だと思います。
と答えるだろう。
やれやれ。
そうやって、
やれやれと思うところが、
黄色だな。
やれやれ。
僕としては、
なんとかして、ひとつ上の、緑色の人になりたいんだけど、
そういうのは、自分のチカラで、帆々子様や、船井幸雄爺のように、
精神レベルを上げることによっては、
つまり成り上がることに
よっては、
だって
下克上の時代じゃあるまいし、
さらには
精神の法則からして
できない相談で、
そんなふうに、
自分の努力で上げれると思い間違いするところが、
自分しかない世界に住んでいる黄色い人の、
不幸たる所以だなあ。
それにしても、
コンシャシネンスには、
色なんてなくて、
本当は、無色透明だとも
いう。
そして、
すべての色を混ぜると白くなるらしい。