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少年マンガと少女マンガで「何が違う」か考えました。
・少年マンガは 【ショックをうける(1コマ目)⇒悲しくなる(2コマ目)⇒悲しい!(3コマ目)】 ・一方、少女マンガは 【ショックを受ける(1コマ目)⇒悲しい!(2コマ目)⇒すっごい悲しい!(3コマ目)】 少女マンガの方が、ショックを受けてから感情がでてくるまでの時間が短い(コマ数が少ない)ような気がします。 少年マンガだと、感情が表出するまでの「溜め時間」みたいなものがあって、感情が湧きおこるシーンと、感情を口に出す(セリフで表す)シーンとが別のコマで分けられていたりするような気がします。 ドラゴンボールを少女漫画的に描くと、 元気玉!⇒フリーザをたおしたぞ!⇒・・・ああ・・・あああ(絶望)⇒やべぇ! の 【・・・ああ・・・あああ(絶望)】を表現するコマは、省かれるのかもしれません。 そのぶん【やべぇ!】のコマが増える。 逆に、少女マンガの「出会い」シーンは、少年マンガ的にすると 遅刻遅刻ー!⇒ドシーン!⇒どこ見てるのよ! の流れに、1コマ増えて 遅刻遅刻ー!⇒ドシーン!⇒【なにか、ワンテンポ分】⇒どこ見てるのよ! てな具合になると思います。 「そのときの主人公の様子を、第三者的に見て描いた」みたいなシーンが。 ・・・こういう話すると、僕は毎回きまって 「トーストをかじった主人公が遅刻遅刻と叫びながら曲がり角で転校生とぶつかる」 というシチュエーションを引き合いにだすのですが、現実世界で見たことはありません(マンガとしても、リアルとしても)。 その、女の子とぶつかれる場所っつうのが、地獄の3丁目なのか、お肌の曲がり角なのか。 ・・・どこにあるのかガンダーラ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年05月24日 00時07分50秒
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