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ヴィーテ・イタリア高岡(Hiruccio)のイタリアワイン&主夫日記

ヴィーテ・イタリア高岡(Hiruccio)のイタリアワイン&主夫日記

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2010/12/06
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カテゴリ:カテゴリ未分類
息子が「鉱物」に興味を持っている、と言えば、なにやら
親としては、おおなかなか素晴らしいセンスやないか、とも
思っちゃうんですが、何のことはない、綺麗な石とか
ぴかぴかしているものに魅かれているだけなんですね。


それで、学校を休ませて岐阜県中津川市の「鉱物博物館」
に家族ともども行ったわけですが、息子は最初から
綺麗な石を買ってもらいに行く、程度の認識しかなく
博物館の中の内容は素晴らしかったのですが、結局
妹とコンピューターをいじって遊んだり、「勉強をする」
「何かを学んで楽しい」という雰囲気は皆無でした(^^;)


久しぶりの家族小旅行でしたが、やはり気になるのは
ワインのこと。出発前に岐阜県のワイナリーを調べていると
な、な、なんと!


   修道院ワイナリー


というものが存在していたんですね。


それが、多治見修道院 でした。


tajimishudoin


教会の中は、いかにもカトリックという感じで、フレスコ画が
あって、キリストの物語が絵で語られていて、まさか
サン・フランチェスコのアッシジの教会と比べ物にならない
規模ではあるのですが、敬虔な雰囲気がありました。


我が妻はプロテスタントの信者ですが、地元のヴォーリス教会は
やはりプロテスタントらしく「清貧」な感じがするんです。

一方、こちらの多治見修道院は、やはり流石はカトリック!

ある種の厳かさとアーティスティックな楽しさが混在した構造を
持っていました。


また、修道院前にあるブドウ畑を見るに至っては感動すら
覚えました。


tajimishuoin-vigna


キリストの血を自ら作るのは、やはりクリスチャンの
宿命なのでしょうか。


教会内には売店もあって、白と赤のワインが売られていて購入
しました。


赤は、カベルネ、メルロー、そしてマスカットベリーAの
ブレンド。白は確かシャルドネと地元品種のブレンドでした。


赤は12月のチルコロで皆さんとともに飲みましたが、
このいかにも量産システムの象徴である棚式の葡萄園の
葡萄にしては、なかなかの質を感じるワインでした。


ともあり、修道院ワインの質にアレコレ言っても仕方ない
じゃありませんか。

トスカーナの修道院ワインならば、いまや世界に冠たる
品質を持っている、いわばマーケティングのワインである
場合の方が多いと思うのですが、日本の片田舎の、しかも
修道院のミサのためのワインを比べることなんかできません(^^;)


それよりも、ワインという文化というか、信仰に不可欠な
文化としてのワインの偉大さを岐阜県の山中で感じることが
できたのは幸せなことでした。








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Last updated  2010/12/09 05:37:03 PM
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