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カテゴリ:ビジネス・経営・企業
1ヶ月ほど、新聞やテレビの報道を全く見ずに、マネジメントの中のひとつ、
「マーケティング」を学んでを気づいたこと。マーケティングを学ぶといってもただ、 銀座をぷらぷら歩いて本を読むだけだったりするのだが。 で、分かったこと。ニュースを全くみないのも、ダメである。 で、ニュースは、自分の知識とし生きる力になるということも分かってきた。 1ヶ月。情報を取らないでいた。それはとてつもない不安に駆られる。 これまで朝起きたらニュース、夜の反省会後には他社のニュースチェック。 毎日ニュースのことを考え、携帯にも共同通信社のニュース速報が 来るようになっていいた。ところが、それだけではふりまわされる状態になり 主体性を失い、自分自身からみだす力がなくなっていた。 自分自身に哲学がなかったこと、経営の理念がなかったことが分かり、 1ヶ月近く、深く考えていた。 中心とは。存在とは。 市場でも社会でも、自分自身の「存在」が生かされてはじめてその力が社会の力となり、 経済活動に反映していく。その為には意識を整理しておく必要がある。 理念を実現させるための概念・狙い、「言語」を明確にしておく必要がある。 社会も、経済も、根底に「哲学」というベーシックな学問に焦点をあてて、考えていくと 案外、答えが出てきて、先を創る力になっていくということも経験から分かってきた。 哲学を学び、気づいたことは、言葉を表面的なものとせず、言葉を理解すること。 例を挙げると、「真理」という言葉があるが、オウム真理教の存在により、つかわれ方に誤解が招かれ 知らない人達の多くが、「真理」=「オウム」=「宗教」という方程式が出来あがっているということ。 言葉にも歴史があり、紐解いていくと本当の言葉に出会えるということ。意味を掴むこと。 自分は「中心」をとらえられずに苦しんできたのだと思う。 表面的な部分部分にとらわれるより、核を掴むこと、言葉を理解するということ。 そんなことを考えていくと、世の中の流れの中心を掴む、というという感覚が分かってきたのである。 意識にコントロールされるよりも、自らの「考え」により言葉を表現し、先をつくっていく、仕事をつくっていく。 身体で感じたことを頭で整理(理性・理念)、口と手と足を用いてつくっていけるのである。 その状態でニュースを見た。 日々、起きている出来事。社会的現象。エネルギーとエネルギーのぶつかりあい。 ひとりひとりの持つエネルギーが事件や事故という現象をひきおこす。 何が起きているか、「今」「今」の動きを掴む。 それを考えたら、事件・事故をひきおこさないようなシステムをつくっていくことも可能である。 社会問題を経済化し、システムをつくっていくこともそうだが、勿論、年代別に 日常生活においての、衣食住をマーケティングすることも、知識とすること。 CSR(コーポレート・ソーシャル・レスポンシビリティー)を考えると融合させたものが (社会と日常)出来ないかと日々、考える。 ライフスタイルの中で何が必要なのか、人々の心理的・潜在的な欲求。 言葉に表せずに認識出来なくとも、人は求めていることが存在する。 それを掴む。 これは凄いビジネスチャンスであるということである。 マーケティングについて学んできて、人の動きをマーケティングすることを最近考えている。 「動き」を掴む。ライフスタイルを知り、その動きをサポートするための商品やサービスを提供する。 で。今、読んでいる本が、コトラー教授の「マーケティング・マネジメント入門1」。 SPTマーケティングについて書いてある。STPとは、マーケティング戦略を立てるための 最初のステップとして、環境分析を行いながら市場を細分化(セグメンテーション=S)し、 その細分化された市場を絞り込む(ター下ティング=T)。 そして細分化された市場において、他社とどう差別化を行うかという(ポジショニング=P)を行う 基本的なマーケティング戦略。 理念・理想を、具現化して形に表すのがマーケティングのプロセスである。 理念・理想ばかりをおっているだけでは一生、探し物行為で終わる。 この自分の状態ををある先生に指摘され、『ただ、探し物をしているだけでは 苦労おばさんになる』とはっきり言われた。でも今気づいたわけだから、遂行、遂行。 自分自身の理念をきちんと分かっていけば、状況に呑みこまれるのではなく、 状況を変えていけるということである。 ちなみに、マーケティングの本を読んでおくと、頭が整理され、同時にいるもの、いらないものが 分かり、絞り込まれてくる。私生活においても。掃除と整理がかなり効率的に出来るようになっています。 ぜひ、コトラー教授のマーケティングに関する本を読むことをお薦め致します。 人生の経営のためにも。 ★ きのうは半日ずっと銀座のmacショップにおりました。 使っていて感じたのは、macは右脳的であるということ。コンピュータの起こすアクションで 非常に創造的になったりします。対して今つかっているwindowsは左脳的。論理的です。 コンピュータに関しては、洋服や化粧品と違って すべての商品知識を網羅しないと買わない自分なのでこれから買うことが凄く楽しみです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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