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カテゴリ:ビジネス・経営・企業
アントレプレナーを目指している方々に朗報です。
政府税制調査会は、法人税の実効税率(現行約40%)を欧州主要国並の 30%台半ばまで引き下げる必要があるとの考えを示した。 会長の本間氏は「法人税の自然増収を企業に還元する形で財源に位置づけることが出来る」と 指摘。消費税率引き上げの議論とは切り離して、来年以降に本格的に議論する方針を強調。 法人税の実効税率は国税と地方税をあわせた企業の実質的な税負担率。経済界からも 引き下げを求める声も出ていた。 英(30%)、ドイツ(39%)、フランス(33%)など欧州主要国の 平均的な税率である30%半ばを少なくともクリアしなければと述べた。 来年より本格議論、08年度以降の税制改正で実現を目指す考えを示した。 (日経朝刊16日より) 私は現在、JGB(日本国債)を扱う仕事をしていますが、日本国債は アメリカの市況がくしゃみをすれば日本が風邪をひく、 というように連動しているのを日々のデータを見て肌で実感しています。 株式市場も数年前までは確実にそうで、特にバブル期~バブル崩壊までの 一連のお金の流れは第二次世界大戦後の勝者である米中心の経済に完全に 日本が巻き込まれた形となっていたということが最近勉強をするうちにより 明確に分かってきました。 しかし、最近では、日本の経済も若手のベンチャーなどの活躍の影響もあり (このあたりがまだ勉強不足でm( _ _)m なのですが)、 とにかく日本の経済もわずかながらに成熟化してきたといわれています。 起業すると、それに付随する多くの企業の利益が循環し、好景気が生まれている それを「第3のマーケット」というそうです。 株式市場が成熟すると、債券市場にも連動する。つまり日本の自律した 経済状態が米に影響されることなく、逆に世界に影響を与えていける ということになると考えます。 ひとりひとりが賢く、豊かな精神性、志を持ち、未来を作ってゆく。 内面、心から生まれることを具現化、具体的に表してゆくこと、 真に人類の未来を考え、仕事をしていく人たちが これからもっと活躍していく時代になるのでしょう。 益々、アントレプレナーの方々には有利な時代となってゆくのでしょう。 このニュースで半ば、勇気がわいてきました。チャレンジを常に続けてゆき 先を創りたいものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.11.16 10:53:27
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