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テーマ:京都。(6076)
カテゴリ:京都
高雄・西明寺を車椅子で拝観するルート
市バスなら「高雄」、JRバスなら「槇ノ尾」が最寄りのバス停になりますが、JRバスは車椅子未対応の車両が多く、市バスの方が確実です。 また、高雄バス停から槇ノ尾バス停の中間に西明寺を見降ろし眺められるポイントもあります。 槇ノ尾バス停から坂を下れば、すぐに一般参道の赤い橋が見えます。そこからさらに神護寺方向へ進めば、裏参道(防災道路)に渡る橋があります。 裏参道は閉鎖されている場合がありますので、必ず事前に寺への電話連絡を忘れずに。 裏参道は防災道路として造られているので車椅子の通行に配慮はされておりません。かなりの急勾配、おまけに深い排水溝が横切っています。車椅子単独では危険です。かならず同行者をつけてください。電動車椅子をお薦めしますが、手押しの車椅子ならば同行介助者は2名は絶対欲しい。(裏参道は自動車では利用できません。) ようやく坂を登り切り、寺の景色が見れたところに待ちうけているのが石畳の段差。庭師さんもここまで車椅子で登ってい来る馬鹿がいるとは思いもしなかったでしょう。。。 ここは他の拝観者に手伝ってもらい、なんとかクリア。折りたたみスロープをお持ちの方は持参されるべきです。 頑張ったご褒美はお寺の景色。神護寺ほどの規模はありませんが、紅葉の美しさは負けず劣らず。本堂にお参りし、ご朱印をいただき、ほっと一息ついて振り返ると、寺の門が紅葉を借景にした額縁になっていることに気づきます。 天神様は「往きはよいよい、帰りは怖い」ですが、西明寺は、「往きは怖い、帰りはもっと怖い」。登って来た急坂を下りなければなりません。美しい景色に気を取られず慎重に下りて下さい。 高雄はバリアフリーの良いところではありませんが、十分に準備と計画をすれば、西明寺の紅葉を見に行けます。 車椅子でも高雄の紅葉をあきらめないでください。☆ 神護寺を車椅子で拝観するルートはこちら http://www.wake-do.com/wpblog/sansisuimei/?p=1821
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最終更新日
2016.11.12 14:00:12
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