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テーマ:京都。(6066)
カテゴリ:京都
紫式部は源氏物語を執筆したことによって地獄に落ちる羽目になった。
堀川通り鞍馬口にある島田製作所の脇に紫式部と小野篁(おののたかむら)の墓がひっそりとたたずんでいる。 紫式部は言わずと知れた源氏物語の作者。 小野篁は平安時代の賢人。頭脳明晰で閻魔大王の補佐役を務めたといわれる。 この二人の墓が並んでいるのは、れっきとした理由がある。 紫式部が執筆した源氏物語は当然のことながらフィクションである。ゆえに嘘をついた罪で死後に地獄へ落ちかけた。 これを閻魔大王にとりなして、紫式部を地獄から救ったのが小野篁である。 千本通り鞍馬口にある千本えんま堂には、このエピソードに関連して境内に紫式部の供養塔が存在する。 こちらもよろしく。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.12.20 19:33:25
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