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テーマ:カクテル大好き!(497)
カテゴリ:アメリカ
今日はカクテルの話。
西海岸というとマルガリータを思い出す。今回も飲んだ。 1949年のカクテルコンクールの作品で、作者はロサンゼルスのレストラン“テール・オ・コック”のバーテンダーであったジャン・デュレッサという人だそうだ。マルガリータというのは、彼の恋人の名前で、二人で狩猟に出かけた際に流れ弾でなくしてしまう。その彼女を偲んで、彼女の故郷のお酒テキーラをベースに作った作品だそうだ。 テキーラベースだからメキシカンなのかと思っていたけど、そうではなかったのだね。むしろロスが誕生の地ということだ。 それはともかく、半分がテキーラな上に、キュラソーを加えるので見た目以上に強い。そこで、さくさくっとシェイブアイスのようなフローズンマルガリータがすごく口当たりがよいのだが、酒の強さは変わらないのでそこそこいい気分になってしまう。 もともとちょっとずつは違うのだろうが、ホワイトレディというカクテルのベースであるドライジンを、テキーラに変えたものである。これを今度は、ブランデーにかえると「サイドカー」、ウオッカにかえると「バラライカ」、ラムにかえると「XYZ」になる。 今度、キュラソーを抜いて、ベースをラムにするとカリブ海風に「ダイキリ」となるそうだ。王道のカクテルはちょっとずつアレンジがきくね。 Margarita テキーラ 1/2 キュラソー 1/4 ライムジュース 1/4 (グラスは、周りに塩をつけてスノースタイルに。) そう。このカクテルはグラスのふちに塩がついている。 知り合いの人は、最初嫌がらせかと思ったそうだが・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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