先進国で最も遅いですが、やっと動き出しました。
糖尿病情報をアップしました。
文部科学省は家族ばらばらの食事や、偏食・肥満傾向など、子供の乱れた食生活の改善を図ろうと、食生活に関する教育の充実を図る方針を決めた。
同省は「食育」をキーワードに、家庭や地域と連携した親子料理教室やシンポジウムを開催するほか、各地で採れた食材を生かした料理の事例集を作成、小中学校に配布する。新規事業費として2004年度予算の概算要求に計約1億3千万円を盛り込む。
文科省はこうした事業を通じ、懸念される将来の生活習慣病の増大など、食が原因となるさまざまな問題に対応したい考えだ。
これまでの子供だけの料理教室だけではなく、家庭と地域住民が一緒に実施する形に拡充する。さらに住民と連携して、田植えや野菜栽培の体験学習を実施、収穫したコメ、野菜を料理して栄養と食の大切さを学習する。
また、各地の食材を使った給食などの約50のメニューを事例集として全国の小中学校に配布。給食を「生きた教材」として、食文化などを学習してもらうという。
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