全て
| カテゴリ未分類
| 環境
| 食・栄養
| 運動
| 睡眠・休養
| サプリメント
| 水
| 病気・医療関連
| 健康増進・遅老延寿・若返り
| その他
| タバコ
| 仕事・経済
| 肥満・ダイエット
| 介護・福祉
| 教育
| 政治
| 美容
| 日本再構築
| 災害
| アルコール
カテゴリ:タバコ
いつもありがとうございます。
ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家てるです。 毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。 慢性閉塞性肺疾患(COPD)は増えているそうですが、 酸素吸入しないと生きていけないところまで悪化しても喫煙し続けて、 酸素吸入しながらタバコに火をつけた瞬間に引火して焼死するケースは、 年間に数件あるそうで驚きですが、死ぬ時に喫煙していたわけなので 喫煙者として見事な死に様なのでしょうか。 最近の世界の禁煙動向 ・ロシア首相、閣僚に禁煙迫る 喫煙者挙手させ警告 ・フィリピン医師会、国内の医師に禁煙令 慢性閉塞性肺疾患(COPD)もアルコール同様に女性がかかりやすく 重症化しやすいそうですが、女性の喫煙率は下がらないですね。 喫煙は寿命を縮め、QOL(生活の質)を下げるのは確実です。 世界15ヵ国で翻訳され、イギリス、ドイツ、オランダで毎年ベストセラー、 読むだけで90%の人がやめられるという話題の本 私の周りではこの本で7割が楽に卒煙しています。 「禁煙セラピー 読むだけで絶対やめられる」という本のご紹介 上手に禁煙するコツ と私の卒煙経験もご参考にしてください。 卒煙すると毎日毎日がとても快適で、卒煙しないと味わえません。 私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。 私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。 あなたはタバコの害についてどれだけ知っていますか 写真画像特集 厚生労働省・最新たばこ情報 関連のフリーページ 受動喫煙防止 関連ブログ わずかな煙でも肺を損傷 米報告書、たばこの害訴え 在宅酸素療法:過去6年間、26人焼死 治療中に引火、厚労省が注意 ****************************【以下転載】**************************** たばこなどが原因で発症し、ひどい息切れやせきが続く慢性閉塞性肺疾患(COPD)。女性は男性よりたばこの害を受けやすいといわれ、男女の喫煙率に大きな差がない米国では、女性患者が目立って増えている。日本でも、近年は若い女性を中心に喫煙率が上がっているうえ、たばこを吸わなくても身近に喫煙者がいると受動喫煙から発症するリスクもある。女性にとって注意すべき病気の一つだ。 COPDは空気の通り道である気道の炎症や、酸素を交換する肺胞の破壊などが起こり、徐々に呼吸が苦しくなる。「慢性気管支炎」や「肺気腫」といった病気の総称だ。 重症ならボンベも 壊れた肺は元に戻ることはなく、階段で息切れしたり、せきやたんが続いたりするなど生活の質(QOL)が大幅に下がる。重症だと酸素ボンベを手放せなくなる。運動量が減り、寝たきりになることもある。喫煙習慣が長いほど発症しやすく、中高年に多い。患者の90%以上は喫煙が原因で発症したと考えられ、「たばこ病」とも呼ばれている。 女性の喫煙者が少なかった時代は男性の病気とされていた。米国では1980年代以降、COPDによる男性の死亡率が頭打ちになる一方、女性は喫煙者増の影響で死亡率が急増した。今では男性を上回ったという。 国内ではCOPDの有病率や死亡率は、男性が女性の3倍とまだ高い。喫煙率に差があるためだが、男性の喫煙率が減少傾向にあるのに対し、女性はほぼ横ばいで、その差は縮まっている。 女性ではストレスなどをきっかけに、たばこを吸い始める場合も少なくないという。「社会的なストレスを抱えた女性は、喫煙に依存する例が見受けられる」と独協医科大学呼吸器内視鏡センターの石井芳樹センター長は指摘する。 たばこの本数が多く、吸っていた期間が長いほどCOPDのリスクが高まる。喫煙者の増加からCOPDによる死亡者増までのタイムラグはおよそ30年といわれている。特定非営利活動法人(NPO法人)の女性呼吸器疾患研究機構理事長で医師の宮元秀昭氏は「今後は米国と同様に女性患者の急増が見込まれる。女性に関係のない病気と思わないでほしい」と強調する。 女性にとってCOPDが厄介なのは、男性より発症しやすいことだ。その理由について、石井センター長は「少なくとも3つの原因が考えられる」と話す。まずは体格。一般に女性は男性よりも肺が小さい。肺の体積に比べ、相対的に気管の容積が大きくなるため、気道の病気であるCOPDにもかかりやすくなるという。 ホルモンの影響も考えられる。卵巣などで作られる女性ホルモンのエストロゲンが少なくなると、COPDを発症しやすくなるという指摘もある。さらに気道の性質も関係している。女性の気道は外部からの刺激に対して過敏に反応し、収縮しやすいという。 たばこを同程度吸っている男女を比べると、女性のほうが重症化しやすいことも分かっている。急速に悪化して呼吸困難に陥る「増悪」と呼ばれる現象が起こりやすい。こうなると、一時的に苦しいだけでなく、治まった後も症状悪化につながることが多い。 男女合わせて国内に推定530万人の患者がいるにもかかわらず、実際に治療しているのはそのうち約22万人にすぎないという。だが他の病気と同じくCOPDも早期発見し、適切に治療するのが重要だ。 喫煙者やかつて吸っていた人などに専門家が勧めるのが、肺の機能を調べる「スパイロメトリー検査」などを定期的に受診することだ。コンピューター断層撮影装置(CT)などと組み合わせ、COPDや肺がんなどを早期に見つける「肺ドック」を実施する医療機関も増えている。 散歩など運動重要 治療の基本はまず禁煙。発症後も禁煙は有効だ。薬物療法もある。狭くなった気管支を広げる薬や、炎症を抑える薬などを吸入する。体力を維持する運動も重要だ。運動不足が続くと体力が衰え、息切れがさらにひどくなりがち。散歩などがお勧めだ。腹式呼吸をすることで呼吸困難を防ぐ方法などもある。いずれの治療法も「男性より女性の方が効果が低い傾向にある」(石井センター長)とされるが、早めに治療を始めれば、それだけ悪化を防げる。 たばこを吸わないからといってCOPDと無縁とは言い切れない。受動喫煙も発症原因になるためだ。「喫煙者の肺にたまったたばこの煙は2時間ほど出続ける」(宮元理事長)。会社や家庭で分煙していても受動喫煙してしまう例もあるので注意したい。 たばこはがんも引き起こす。肺がんでも女性が気をつけなければならない点がある。「喫煙しない女性が、発見が難しいタイプの肺がんにかかるケースが増えている」と宮元理事長は指摘する。CTで検査すると病巣部がすりガラス状に映る。エックス線検査では見つかりにくいため、発見が遅れる場合もある。受動喫煙などが原因になっている可能性もあるが、はっきり分かっていないという。 たばこは心臓病や糖尿病のリスクも押し上げる。今吸っている人は「分かってはいるけれどやめられない」と諦めずに、禁煙に取り組んでほしい。 (出典:日本経済新聞) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012/03/19 03:30:00 AM
コメント(0) | コメントを書く
[タバコ] カテゴリの最新記事
|
|