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カテゴリ:アルコール
おはようございます。
スマートエイジング実践家・染谷光亨です。 毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。 先進国ではアルコール摂取量は減っていますが、日本だけ増えているのでアルコール依存症も増えているそうで、日本の医師の4人に1人がアルコール依存だという信じられない驚きの現実があります。 WHO(世界保健機関)が作成した評価法「アルコール使用障害同定テスト」(AUDIT) 最近ではランチの時にワインや生ビールを何杯も飲んでいる女性をかなり見かけますが、女性は男性に比べてアルコール依存になりやすく、脳へのダメージは男性より3倍早いそうで心配してしまいます。 英国の研究では、アルコールはコカインやヘロインより危険という報告もあり、英国の適量研究結果では1日5g説が発表され、酒好きには呼び水となるので卒酒が望ましいようで、1日5gだと以下のいずれかになります。 ・ビール:100ml ・ワイン:35ml ・日本酒:33ml ・焼酎:20ml ・ウイスキー:10ml 日本人は英国人よりアルコールに弱いので適量はさらに少ないかも知れません。 WHOはアルコール規制強化を表明しています。 卒酒したい人にはおすすめの本です。 私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。 私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。 WHO(世界保健機関)が作成した評価法 「アルコール使用障害同定テスト」(AUDIT) 「適正飲酒の10か条」 関連ブログ 新しい順 アルコール依存症への対処法 毎日2杯以上の飲酒で老後の物忘れ早まる、研究 アルコール依存症 飲みたい衝動、薬で抑える アルコール依存症 早めの治療・予防、節酒 軽症患者に効果 太らないお酒の飲み方 7つのルール 2013チャレンジ 今年こそ! お酒を減らす 酒害防止 行政一丸で アルコール対策で基本法案 厚労省の飲酒限度量 8割以上が「知らない」 ビールの飲み方に注意 暑さに負けない水分補給法 百薬の長になるアルコールの適量はたったの5g! 過度な飲酒「脳萎縮」招く? 認知症の原因にも 脳ドック検診で確認を がん:禁煙・節酒・減塩・運動・適正体重でリスク4割減 アルコール依存 手軽にチェック 神奈川県厚木市「こころの体温計」 女性のアルコール依存症、脳へのダメージは男性より3倍早い 増える女性の飲酒 若年層で依存症発症も 増える高齢者のアルコール依存 定年前から要注意 適度な飲酒がアルツハイマー病や認知症を予防 女性の飲酒 同量でも男性より内臓に負担 6割超「男性並みかそれより強い」 20代女性に酒豪急増 脳卒中 家庭でできる予防法 禁煙・節酒で適度な運動を アルコールはコカインやヘロインより危険? 英研究 食道がん 酒×たばこは要注意 自覚症状なし 定期検診で発見を “禁酒法”現代版?WHO、規制強化声明採択へ 「酒に強い」は体に良くない!? アルコール総量に注意を 大酒飲みの女性、乳がんリスク高い? 閉経後、週7合で1.74倍 ****************************【以下転載】**************************** アルコール依存症に陥る女性が増えている。女性は男性に比べて臓器が小さいなどの理由からアルコールへの耐性が低いとされる。若年層の患者も目立ち、妊娠・授乳期の飲酒による子供への悪影響など女性特有の問題も指摘されており、専門家は治療体制の充実や危険性の啓発を呼び掛けている。 ■背景に社会進出 千葉県の宮田侑未子さん(64)が酒を飲み始めたのは10代。最初は興味本位だったが、就職すると酒量は増えた。20代半ばで結婚し、妊娠・授乳中も止まらず、周囲から「我が子と酒のどちらが大事なんだ」と叱責された。 幻聴・幻覚が現れて入退院を繰り返すようになり、30代後半の5度目の入院を機に断酒を決意。現在、アルコール依存症患者の自助団体、全日本断酒連盟(東京・千代田)の事務局で働く宮田さんは「当時は自制がきかなかった」と振り返る。 宮田さんのような女性は増える傾向にある。断酒連盟の女性会員は2013年度は9.6%で、10年前の1.5倍となった。厚生労働省の03年の推計では、アルコール依存症の女性は全国で約8万人。増加の背景には、女性の社会進出などがあるとみられる。 アルコール依存症治療の中心的存在である久里浜医療センター(神奈川県横須賀市)でも、女性の新規患者はここ数年高水準で推移。13年度は141人と全体の2割弱を占めた。中高年が中心の男性と異なり、20~30代の若い世代が目立つ。実際に厚労省が08年に男女別の飲酒率を調べたところ、20~24歳に限れば女性は90.4%で男性(83.5%)を上回る。 アルコール依存症のリスクは、性別も影響する。久里浜医療センターの教育情報部長、真栄里仁医師によると、アルコールの分解能力は肝臓の大きさに比例するが、女性の臓器は比較的小さい。脂肪が多い半面、体内の水分が少ないため、急性アルコール中毒にもなりやすいという。 ビール換算で1週間当たり2~4リットルという男性ならさほど問題ない量でも、女性が摂取し続けると肝硬変などのリスクが高まる。厚労省によると、習慣的な飲酒開始からアルコール依存症になるまでに男性は20年以上かかるとされるが、女性は半分程度の期間で依存症になるケースがある。 妊娠や授乳への影響も深刻だ。胎児や乳児にアルコールが流入、成長障害などの症状が出る胎児性アルコール症候群のリスクのほか、最近の研究では、発達障害の一つ「注意欠陥多動性障害(ADHD)」との関連も指摘されている。 ■少ない治療施設 アルコール依存症は酒の飲み方を自分で制御できなくなる精神疾患だ。専門機関で治療し、生涯にわたる断酒の徹底が必須。治療法も徐々に進んでおり、昨年には脳に直接作用して飲酒欲求を抑える新薬「レグテクト」(日本新薬)が発売された。患者163人を対象にした臨床試験の結果、47.2%が完全な断酒に成功。久里浜医療センターでも治療の柱に据えている。 ただ、女性を対象にした治療施設の整備は十分とは言い難い。女性特有の問題を踏まえ、最新の研究に基づいて適切なカウンセリングを行うなどの対応ができる治療機関は久里浜医療センターをはじめ、全国に数カ所しかない。 女性のアルコール依存症については、男性以上に周囲の偏見が強く、受診や治療に二の足を踏む患者も少なくない。同センターでも専用病棟はなく、男性患者に交じって診察を受けている。真栄里医師は「女性患者は子供への影響などの問題を抱えるが、医療体制は質・量ともに追いついていない。早期の総合的な取り組みが必要だ」と訴える。 断酒を続けるために重要な自助団体でも、男性の前で自らの体験を語ることに抵抗感が強い。女性だけが集まって体験を語り合う方法が推奨されており、女性に限定した自助グループの増加が期待されている。 ■対策基本法成立 「病気」認知へ一歩 飲酒による健康被害を減らそうと、国が治療体制の充実や達成時期を明確にした基本計画を作ることを柱とする「アルコール健康障害対策基本法」が昨年12月に成立した。 アルコールの多量摂取などによる健康障害が、虐待や暴力、自殺などの社会問題と密接に関わると指摘。国に不適切な飲酒を防ぐための基本計画策定を義務付けた。依存症患者の社会復帰や、家族の支援に必要な施策を講じることも明記。メーカーや販売業者にも協力を求める幅広い内容だ。 依存症患者の相談を受けるNPO法人「アルコール薬物問題全国市民協会(ASK)」は同法の成立に尽力。今成知美代表は「依存症は病気である、と社会に認知されれば患者や家族の救済が進む」と指摘。その上で「女性は依存症に陥りやすいだけに、新法は現状に歯止めをかける根拠になり得る」と話す。 (出典:日本経済新聞) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014/04/26 07:38:55 AM
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