全て
| カテゴリ未分類
| 環境
| 食・栄養
| 運動
| 睡眠・休養
| サプリメント
| 水
| 病気・医療関連
| 健康増進・遅老延寿・若返り
| その他
| タバコ
| 仕事・経済
| 肥満・ダイエット
| 介護・福祉
| 教育
| 政治
| 美容
| 日本再構築
| 災害
| アルコール
カテゴリ:運動
体の弱点みつけて鍛え、動きの質を高めるファンクショナルトレーニングはいいですね。
フィットネスクラブで取り入れるのは今では当たり前で、医療機関も注目し始めたそうです。 運動することで得られるメリットはたくさんあり、いくつになってからはじめても遅すぎることはありませんが、やらない人はやりませんね。 今年の厚生労働白書によると健康管理は「何もしない」派が46%もいるそうで、国民皆保険に甘えて世界一医療に依存する自己責任意識が乏しい日本人の一面です。 健康的な生活習慣を無視して好き放題の人は、やらない理由を探すのが得意だったり、将来の健康がいかに蝕まれるかの想像力が乏しいとか、根拠のない自信を持ち過ぎの傾向があるようです。終末期医療専門医の著書「死ぬときに後悔すること25」によれば、後悔の1位は「健康を大切にしなかったこと 」で、死ぬ時に気がついても後の祭りで間に合いません。 ・人生で今日が一番若い。 ・運動をする時間がないと考えている人たちは、遅かれ早かれ病気のための時間を見つけなければならなくなる。(エドワード・スタンリー伯爵) 適度な運動することでフィットネス度が高まるとQOL(生活の質)が上がり、生産性が上がり、健康寿命が延び、寿命も延び、さらに脳や心にもよい効果があり、美肌にもよく、医療費も下がり、大人になっても神経まで進化し続けるそうで、運動する意欲がさらに湧いてきます。 しかし、やり過ぎは健康にマイナスになる研究報告もあり、運動好きな人は運動強度や運動量、頻度と的を射たケアに配慮する必要があります。 ・「運動のしすぎ」はどこから? 米国研究 ・たいていの人は運動強度を正しく判断できていない ・運動しすぎは健康に悪い 英研究2件 「毎日運動」に警鐘 ・日米の運動ガイドラインの違い 米国は脈拍測定の重要性をより強調 ・マラソンはチーズバーガーと同類で健康に悪影響か ・「ランニングは体に悪い」研究結果めぐり論争 一般的なケアと活性酸素に対するケアの重要性がわかります。 ハーバード大学の研究によれば予防に1ドル投資すると医療費が3.27ドル減り、生産性が2.73ドル向上する6倍返しになるそうで、私の27年間の超健康マニアとしての経験から一番効果的なのは食・栄養です。 運動は習慣にしたいですが、散歩では負荷の軽くて十分な効果が期待できないそうで、運動は3つのバランスが大切です。 ・有酸素系運動 ・筋肉トレーニング ・ストレッチ 運動目的により変わりますが、よりよい運動効果を望むには年齢や体力に合った運動強度と運動量の組み合わせと頻度が重要です。 有酸素系運動なら心拍数をめやすにして目的に応じた負荷をかければいいわけですが、運動経験のない・少ない人はスポーツ医にご相談されることをおすすめします。 スマートホンをお持ちの方はPOLAR・H6心拍センサーがおすすめで、私も通常の心拍計から切り替えて愛用しています。 (使えるスマートホンの適用は上記メーカーページで確認してください。) 有酸素系運動のめやす例 カルボーネン法 私の実測最大心拍数は170なので計算式とは合わない ・低強度:認知能力が高まる {(220-年齢)-安静時心拍数}×50%+安静時心拍数 私の場合は110 ・中強度:集中力、判断力が高まる 脂肪燃焼 {(220-年齢)-安静時心拍数}×65%+安静時心拍数 私の場合は128 ・高強度:ストレスを感じ、覚醒する スタミナ改善 {(220-年齢)-安静時心拍数}×80%+安静時心拍数 私の場合は146 私は自転車の方が負荷がかけやすいので ・中強度以下:加圧ジョギング、マラニック、加圧速歩 ・中強度以上:自転車、トレイルラン にしています。 心身の健康状態をよくし、体力をつけることは簡単ですので、お互いに明るく楽しく元気に笑顔で顔晴(がんば)りましょう。 ****************************【以下転載】**************************** 運動選手向けという受け止め方が強かったファンクショナルトレーニング(ファントレ)を、一般向けのからだづくりに役立てようという動きが広がっている。フィットネスクラブで取り入れる例が増えているだけでなく、医療機関も注目し始めた。同トレーニングは「動きの質をあげる」とよくいわれるが、どんな特徴があり、どういった点に気をつければよいのだろうか。 ファンクショナルトレーニングは直訳すると機能的なトレーニングだが、関節や筋肉を効果的に使って目的に合わせた動きができるからだづくりをめざす。筋トレとは違い「人間が生きる上で必要な、動きのトレーニングだ。正しい身体の知識を理解し、何のために鍛えるのか目的意識を持つことが何より大切だ」。五輪出場選手のトレーナーを務めるR―body project(東京・渋谷)の鈴木岳代表はこう説明する。 柔軟に動く関節に 同じスポーツ選手でも種目が違えば動き方が違うので、同じ筋肉でも鍛える目的が異なりトレーニングの仕方も変わる。その前提になるのは肩や股関節のように動くべき関節が広く柔軟に動き、腰椎など固定すべき骨をきちんと固定するように周辺の筋肉を鍛えることだ。やみくもに筋肉を鍛えても動くべき関節が動きにくくなるなど、かえって運動能力は低下することになりかねない。これは一般人でも同じことだ。 そこで大切になるのが、自分のからだのどこがおかしいかのチェックだ。スポーツ選手では専門のトレーナーに点検してもらうが、一般の人が自分の立ち姿を鏡で確認するだけでも、課題がいろいろ見えてくる。 例えば正しい姿勢で立ったつもりでも、腕がからだの真横にならず手の甲が正面から見えるようだと、肩甲骨周りの筋肉が弱かったり背中の筋肉が硬かったりする。肩甲骨の周りの筋肉が弱いと猫背になったり肩がこったりしやすい。そこで肩こりの解消や予防のために、うつぶせの姿勢から肩甲骨を寄せて胸を開く運動をして肩甲骨の周りの筋肉を鍛えるわけだ。何の目的のためにどのような理由でトレーニングするのかがわかれば、効果も感じやすい。 ファンクショナルトレーニングで従来にない器具を使ったり新しいトレーニング法を使ったりすることはほとんどない。ただトレーニングの目的と理由を明確にすることが重要で、同じ筋肉を鍛える場合でも目的が異なればトレーニング法などが違ってくる。 従来の上半身を持ち上げる腹筋運動はボディービルなどには適しているが、運動を重視すると腹筋だけでなく股関節周りの筋肉まで合わせて鍛える別のトレーニングがより適している。一般の人の場合は日常生活に必要なからだの機能を高めることが大切なので、ものを持ち上げるなど日常に多い動作を取り入れたトレーニングも役に立つ。 病気や障害を防止 ファンクショナルトレーニングの考え方を健康管理に取り入れたのが聖路加国際病院(東京・中央)だ。人間ドックなど予防医療の拠点として開設した付属クリニックの聖路加メディローカスに、R―bodyと提携して同トレーニングを導入した。同病院の福井次矢院長は「健診での身体的な機能の確認と目的に合ったトレーニングのプログラムを組み合わせることで、からだの機能を高め病気の予防にもなる」と説明する。 これまでの人間ドックでは検査数値に基づいて運動の必要があると指導しても、具体的にどのような理由でどんなトレーニングをしたらよいかまで踏み込んだ提案はなかった。そこにファンクショナルトレーニングのチェックを加え、内科的な健康状態だけでなくからだの状態や機能に合わせた運動を提案できる。福井院長は自身も実際に同トレーニングを試してみて「長年悩んでいた肩のこりなどがなくなった」と笑う。 ファンクショナルトレーニングは動きを鍛えることで機能を向上するだけでなく、障害が起こるのを防ぐことも目的だ。高齢化が進むにつれて足腰の機能の衰えによる転倒などが起こりやすくなるが、機能を考えたトレーニングをすることで転倒予防だけでなく、転んでもけがをしにくいなど障害を防ぐ効果も出る。 いくらトレーニングを積んでも、単に「体を鍛える」だけでは効果は限られる。年齢や自分のからだのくせに合わせたトレーニングを、理解して実施することが、長続きにもつながる。運動の目的や理由を考えることで、自分の健康のために何が必要かを見直すきっかけにもなりそうだ。 〈ひとくちガイド〉 《本》 ◆ファンクショナルトレーニングの基礎を知りたいなら 「ファントレ~トップアスリートのトレーニングを自宅で!」(鈴木岳著、朝日新聞出版) ◆より専門的な知識を学ぶには 「写真でわかるファンクショナルトレーニング」(マイケル・ボイル著、中村千秋監訳、大修館書店) (出典:日本経済新聞) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014/08/25 05:53:51 AM
コメント(0) | コメントを書く
[運動] カテゴリの最新記事
|
|