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カテゴリ:健康増進・遅老延寿・若返り
世界23カ国28,000人を対象した健康維持のために生活習慣の意識調査によれば、
世界23カ国平均 1位.十分な睡眠をとる:66% 2位.健康的な食生活:59% 3位.定期的な運動:57% 日本は、 ・十分な睡眠をとる:54%(ワースト3) ・定期的な運動:39%(最下位) ・健康的な食生活:29%(最下位) 日本は平均寿命は世界一ですが、日本人の健康度は34カ国中34位(2011年OECD調査)ですが、飛び抜けてい低率です。 2014年厚生労働白書によると健康管理は「何もしない」派が46%もいるそうで、国民皆保険に甘えて世界一医療に依存する自己責任意識が乏しい日本人の一面です。また医師の47%は病人(2014年日経メディカル調査)だという残念な現実があります。 ・ハーバード大学の研究によれば予防に1ドル投資すると医療費が3.27ドル減り、生産性が2.73ドル向上するそうで、健康管理をすると6倍返しになる。 ・病院がないほうが死亡率が下がる! 著効がある劇薬! 国民の健康状態をよくして医療費を減らす著効を見せるこんな最善薬があります。 市民の病気予防意識が目覚めて、生活習慣を改善したことで実現したわけです。 市の財政破綻により市立病院が無くなり、街から救急病院が消えた夕張市。 高齢化率45%のなか悲惨な現実が待ち受けるかと思われたが、結果はその真逆だった。 死亡率、医療費、救急車の搬送回数、全てが下がった。 ・1973年、イスラエルで医師のストライキが決行された時には、死亡率が半減した。 ・1976年、コロンビアの首都ボゴタで医師のストライキ期間中、死亡率が35%低下した。 ・1976年、アメリカ・ロサンゼルスでの医師のストライキ期間中、死亡率が18%低下した。 健康的な生活習慣を無視して好き放題の人は、やらない理由を探すのが得意だったり、「一寸先は病み」の現代で将来の健康がいかに蝕まれるかの想像力が乏しいとか、根拠のない自信を持ち過ぎの傾向があるようです。 終末期医療専門医の著書「死ぬときに後悔すること25」によれば、後悔の1位は「健康を大切にしなかったこと 」で、死ぬ時に気がついても後の祭りで間に合いません。 また、55~74歳の男女1060人に聞いた「リタイア前にやるべきだった後悔」の健康部分の第2位が「スポーツなどで体を鍛えればよかった」なので、後悔しているなら今からやっても十分間に合います。 ・人生で今日が一番若い。 ・やる気よりやること。やる気があるだけではやらないのと同じです。行動こそが勝負です。(百寿医師・日野原重明先生) ・運動をする時間がないと考えている人たちは、遅かれ早かれ病気のための時間を見つけなければならなくなる。(エドワード・スタンリー伯爵) 一方では、長期戦略の苦手な日本は1961年からの国民皆保険制度で発展して50年以上経過した日本の西洋医学は国民の健康増進には貢献できず、50年間で医療費は国民所得比で3.54倍にもなっています。 1964年から健康増進政策を開始して50年経過しても国民の健康状態は悪くなる一方という実に情けない厳しい現実があり、2013年の人間ドックの「A(異常なし)」+「B(軽度異常現在心配なし)」がわずか6.8%という非常事態で、過去の日本の健康増進政策を整理すると、 ◆1964年 東京オリンピック 体力つくり国民運動 ◆1970年 保健栄養学級の開催 ◆1978年 第一次国民健康づくり政策 成人病予防のための1次予防の推進 健康診査の充実 ◆1988年 第二次国民健康づくり政策 アクティブ80ヘルスプラン 運動習慣の普及に重点を置いた健康増進事業の推進 ◆2000年 第三次国民健康づくり政策 21世紀における国民健康づくり運動 健康日本21 一次予防の重視と健康寿命の延伸、生活の質の向上 ・2003年5月 健康増進法施行 ・2006年4月 介護保険制度を予防重視へ ・2008年4月 特定健康診査・特定保健指導 5年間の改善成果はわずか0.2% ・2011年4月 スマートライフプロジェクト 健康寿命をのばそう ◆ 2013年 第四次国民健康づくり政策 第2次 健康日本21 健康寿命延伸・健康格差の縮小 この40年で、 ・心筋梗塞 米国は35%減少 日本は1.6倍 ・ガン 米国は1994年から減少 日本は3倍 ポール・ゼイン・ピルツァー氏は、これまで数々の予言を見事に的中させてきた世界で最も著名な天才経済学者です。 彼は、著書「健康ビジネスで成功を手にする方法」にて 以下のように鋭く指摘しています。 ●医療産業と健康増進産業は別産業 ☆医療(疾病)産業:一般的なカゼから悪性腫瘍まで、病人に対し、「受身的」に提供される製品・サービスで、病気治癒ではなく、高利益の症状対処に専念。 ☆ウェルネス(健康増進)産業:健康な人(病気でない人)が、より健康、老化遅延、病気予防するために、「積極的」に提供される製品・サービス。 ▼病気を生み続ける医療業界 ・医療業界は、食品会社よりはるかに悪質 ・医者は製薬会社の標的 ・病気の原因や治癒ではなく、高利益の症状対処に専念 ・製薬会社は悲惨な食事ででる症状に効果のある危険な薬を飲ませる ▼メディアは情報不足で無力 ・しかも主たる広告主は食品・医療産業 ・政府も同様に情報不足で無力 「「新厄年」の健康リスク対策」によれば、要支援・要介護の原因となり、健康寿命を損なう7大疾患の75万人以上のレセプトデータから抽出した科学的な分析結果から導き出した現代日本人にとって「本当に危ない年齢」としての新厄年が出ています。 新厄年は、 ・男性:24歳、女性:25歳 ・男性:37歳、女性:39歳 ・男性:50歳、女性:52歳 ・男性:63歳、女性:63歳 私は的を射たよい生活習慣のおかげで何事もなく新大厄年63歳を健康なまま通過して5年になります。 健康寿命を損なう7大疾患と8つの健康習慣は以下のようです。 7大疾患 ・虚血性心疾患 ・脳血管疾患 ・糖尿病 ・骨粗鬆症 ・変形性膝関節症 ・ガン ・認知症 8つの健康習慣 ・抗酸化食品をバランスよくとる ・「糖化」を防ぐ ・「石灰化」を防ぐ ・骨・関節成分を補う ・適正体重に近づける ・SOD活性を高める軽いエクササイズ ・趣味に親しむ ・健康リスクを把握する 超健康マニア暦28年の私からすると物足りないですが、健康管理に努めている人はお互いに明るく楽しく元気に笑顔で顔晴(がんば)りましょう。 ****************************【以下転載】**************************** マーケティング企業のGfKが世界23カ国を対象に行った健康意識調査で、日本人の健康維持に関する意識が世界の中でも低いことが明らかになった。 健康的な生活は十分な睡眠から GfKはこの調査で日本やインド、アメリカなどを含む全23カ国28,000人を対象に、健康維持のために普段どんなことをしているのかという聞き取り調査を行った。 その結果、世界的な傾向として”十分な睡眠をとる”が66%でトップとなり、”健康的な食生活”が59%、”定期的な運動”が57%で後に続く形となった。 国別で見てみると、健康維持のために”十分な睡眠をとる”と答えた人の割合が一番高かったのはインドネシアで85%、それにインドの77%と中国の73%が続く。 逆に”十分な睡眠をとる”と答えた人の割合が一番低かったのはポーランド(51%)となった。 なお、インドとインドネシアは健康的な食生活を送っていると答えた人の割合も対象となった国の中で一番高く、インドは79%、インドネシアは74%の人が健康のために普段から健康的な食生活を心がけていると回答している。 健康維持への意識が低かった日本 この調査で、日本は健康のために日頃から運動をしているとした人が39%、健康的な食生活を心がけていると回答した人が29%にとどまり、前述の2項目で対象となった23カ国中最低の回答率となった。 なお、十分な睡眠をとるようにしていると答えた人の割合は54%となっており、これはイタリアと並んで最下位のポーランドから数えて3番目に低い数字となっている。 「スシは体にいい」など、海外でも日本の食事面などに対する健康的なイメージは高いのだが、日本人自体の健康意識はそこまで高くないようだ。 (出典:イロリオ) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015/02/18 02:26:50 PM
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