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酒は、適量を楽しんでこそ百薬の長。度を超せば万病の元ですね。
適量は個人差があるものの1日当たり清酒なら1合、ビールなら大瓶1本程度のようですが、記事によれば禁酒するとさらによいそうです。
私はかつて8年間、1滴も飲まなくしましたが記事ほどの健康効果はなかったです。
飲酒は適量を守り、休肝日を設け、食生活に留意して、適度な運動をする。これが14万人を対象に、長期に渡って追跡を続けた結果から導かれた、「健康であり続けながら、長く、楽しく酒と付き合い続ける」ための秘訣だそうです。
一般男女の飲酒率は7割程度ですが、医師は85%、薬剤師は75%、栄養士は59%で、2014年より増え、医師の27%、薬剤師の22%、栄養士の7%がほぼ毎日飲んでいるそうで、
日本の医師の4人に1人がアルコール依存だという信じられない驚きの調査結果があります。
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医師の半数が「常用薬あり」の病人(2014年日経メディカル調査)
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医師の8割が“不養生”を自覚 「自分の健康に注意する時間と心の余裕がない」
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医師の乱れた食習慣の実態 やめられないジャンクフード、菓子と酒
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医師の不養生 運動する時間があれば眠りたい 過労が運動不足を生む悪循環
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医師の4人に1人がアルコール依存
アルコールにも賛否があり、有益説に否定的な研究報告が相次いで発表されていますが、
リスク評価ではアルコール、タバコ、大麻の順という研究報告があります。
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「酒やたばこを、違法ドラッグと同列に考えよ」 アルコールは高リスク
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「1日缶ビール1缶程度なら有益」誤りか?
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アルコール摂取が及ぼす怖い影響 筋肉を破壊、遺伝子にも影響
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増え続けるアルコール依存症 女性が急増
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適量の飲酒も体に良くない、定説に疑問
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飲酒はたばこに次ぐ発がんの要因 お酒は1合まで
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女性のアルコール依存が深刻化 断酒の支援、重要に
適量も諸説ありますが、量ばかりでなく頻度にも配慮が必要で、
週に3~5日の「休肝日」がアルコール性肝臓病を予防するために効果的だそうです。
適量のアルコールで健康効果を得られる人は15%説があり、アルコール有益説はドンドン追い詰められているようで、私も酒を飲む機会や量はさらに減しています。
世界的にアルコールの健康への影響が注目されていますが、「アルコール摂取はやめた方がいい」理由が6つあげられています。
・運動効果が台無しに
・遺伝子に悪影響
・肥満の原因
・女性の方がリスクが高い
・高血圧の原因
・疲れがとれない
米国では、アルコールが原因の死者が年間約9万人に上り、アルコール消費金額と同額の経済損失があるという調査結果が発表されています。
日本も2014年6月から
「アルコール健康障害対策基本法」が施行され、国も対策に乗り出しています。
・WHO「
アルコールの有害な使用を低減するための世界戦略」
英国では以前からアルコールに厳しい報告が続いています。
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適量の飲酒も体に良くない、定説に疑問
・
アルコールはコカインやヘロインより危険
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英国の適量研究結果では1日5g説
が発表され、1日5gだと以下のいずれかの量になります。
・ビール:100ml
・ワイン:35ml
・日本酒:33ml
・焼酎:20ml
・ウイスキー:10ml
日本人は英国人よりアルコールに弱いので適量はさらに少ないかも知れません。
日本はアルコール依存症も増えているそうです。
最近ではランチの時にワインや生ビールを何杯も飲んでいる女性をかなり見かけますが、女性は男性に比べてアルコール依存症になりやすく、
脳へのダメージは男性より3倍早いそうですし、
女性のアルコール依存症患者が急増しているので心配してしまいます。
飲酒はタバコに次ぐ発ガンの要因で、日本酒を毎日4合飲む日本人男性は、大腸ガンになるリスクが3倍になるそうです。
お酒が「百薬の長」になるのは、少量なので飲酒は大きな健康リスクであり、飲んで顔が赤くなるのは発ガン物質が体内にたまっている目印だそうです。
WHO(世界保健機関)が作成した評価法
「アルコール使用障害同定テスト」(AUDIT)
WHOはアルコール規制強化を表明しています。
卒酒したい人にはおすすめの本です。
私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。
私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。
WHO(世界保健機関)が作成した評価法
「アルコール使用障害同定テスト」(AUDIT)
「適正飲酒の10か条」
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【以下転載】****************************
タバコの害はいろいろ言われているが、お酒に関していえばそこまででもない。仕事を終えたビールが生きがいだという人もいれば、仲間と飲むお酒が楽しいという人もいる。
百薬の長とも言われているお酒だが、飲みすぎると体に良くないことは周知の事実である。適量にたしなむことができればそれに越したことはないが、多くの人はつい飲み過ぎてしまうこともあるだろう。
そしてこう考える。飲む楽しみと引き換えに、お酒をやめる価値はあるのだろうか?答えはイエスだ。医学的には、お酒をやめて30日間で得られる健康へのメリットがいくつも確認されている。ここで、そのいくつかを紹介しよう。
お酒をやめて30日以内に起こること
1.肝臓内の脂肪が15%減少
過度の飲酒は肝臓内に脂肪細胞を蓄積させる。だがそれもたったの1ヶ月で大幅に改善する。ある実験からは禁酒後1ヶ月で肝臓の脂肪が15%減少することが確認された。
2.食事の量が減少
2015年に専門誌『オベシティ(肥満)』に掲載された論文では、アルコールを摂取した人は、そうでない人よりも30%多く食べたという。
3.仕事の効率が上昇
ある実験では、禁酒後1ヶ月の被験者は、仕事の効率が17%以上向上したという。
4.ぐっすり眠れる
飲酒すると脳内でアルファ波が増加する。つまり予想に反して、就寝前にお酒を飲むとよく眠れなくなるのだ。
5.甘いものが欲しくなる
お酒をやめた人は、砂糖など、ドーパミンの分泌を促す代わりの楽しみを求めるようになる。甘いものからお酒と同じ快感を覚えたとしても慌てないことだ。
6.癌のリスクが低下
アルコールは、口内、肝臓、乳房、結腸、直腸における癌のリスクを上げる。さらにアルコールによって感覚が刺激され、食べる量も増えるという。
7.体重が2%減
被験者10人が参加した実験では、禁酒後1ヶ月で平均2%体重が減少した。
8.肌が健康に
アルコールは脱水症状を引き起こす。その影響は、わずか数日間お酒をやめただけで皮膚に違いが現れるほどだ。皮膚炎やフケ症にも改善が見られるかもしれない。
9.飲酒習慣が大きく変わる
1ヶ月間禁酒した857人を調査したところ、6ヶ月後も飲酒量が大幅に減少していた。
ということでまずは30日、禁酒生活を続けてみてはどうだろう?この記事を読んだだけでお酒が飲みたくなってしまったそこのあなた、もしかしたらアルコール依存症の領域に片足を踏み入れているのかもしれない。
(出典:カラパイア)