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チャーリーとアミタは揃ってスタンフォード大の学会へドライブに出かける。
途中、ワイナリーがあるので寄り道して行こうと、珍しくロマンチックなお出かけになるはずが… カルト教団に誘拐された少女、ジョセフィーヌが自力で脱出し、保護される。 そのカルト集団の教祖(預言者)はアブナー・ストーンといい、一夫多妻の形で、未成年の女性を成人男性と集団「結婚」させ、そうすることによって天国へ行けると説いていた。 信者は2000人ほどおり、ベーカーズフィールド周辺に多くの家族が住んでいた。ストーンは男たちを追放しては女性を妻にして国から生活保護を得ていた。 ジョセフィーヌは誘拐され、暴行を受けレイプされていたが、彼女の母親も信者で脱出した娘の居場所をストーンに知らせた張本人だった。 その母親が行方不明になり、ドンらは逃走するストーンを追う。 どうやら、現実のカルト集団事件にヒントを得たエピソードのようですが、ストーンの目的は子供を作ることで、それも信じられないほどの近親婚を続けた結果、子供が出来ない状況になっており、そのために少しでも外部の血を入れたいと考えたらしい。 一応聖書にもとづく信仰を説いているものの、凶暴なカルト集団で最後は教団のメンバーを殺して自分だけ助かろうとしていました。あまりにも酷い話です。 このストーンを演じていたのが、「デッドウッド」のダン役のW. Earl Brownでした。悪役が似合うな。(爆) また、再び登場のFBI捜査官ミークスは、「ホワイトハウス」のウィル役、Joshua Malinaで、地元警察の警官レイチェル役のTeri Poloもまた、「ホワイトハウス」に出ていたのですね。 日本ではこれからの放送になりますが。 コルビーはお休み。 チャーリーらは結局戻ってきていつものように捜査協力していました。 教団のキルトに、模様が記されていたのですが、これが教団の家系図だったわけですね。 パパの話のよると、かつて奴隷時代に毛布にかくまってもらえる場所を縫い込んで、奴隷たちがそれを見て脱出していたという、悲しい歴史があったのだという。 せっかく犯人を捕まえても多くの被害者が出て、浮かない顔のチャーリーにパパは「世界は救えないぞ」とアドバイス。 そうじゃないとやっていられませんね。現実は残された信者たちのこれからの生活が問題となるのでしょう。 そのパパはちゃっかり学部長のミリーと仲良くお食事をしていました。(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 11, 2008 06:41:55 PM
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