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カテゴリ:Dr.HOUSE S3-8
ここまで散々ひねくれたハウスを見てきたので、何をやってもネガティブな目で見てしまうというのは本当ですね。
誰もがハウスが壊れていくのを心配していたのに、今はハッピーなハウスを信じられない。 何よりもカディが信じてあげないといけないですね。 でも、今度こそ本物だという気がしてきました。 奥さん役の人、見覚えがありました。「True Blood」に出ていましたね。 犯罪捜査の現場を清掃しているバートが、仕事後にレストランで急に苦しみ出す。 ハウスたちはアレルギーを疑うが、アレルゲン検査は陰性だった。 仕事は不動産のデベロッパーだと申告しているのに、手に細かい傷が多いのでマスターズは患者が嘘を付いているのではないかという。 妻のダイアンに部屋を出て行ってもらって話を聞いたところ、不況で勤めていた不動産会社が潰れ、今は清掃業などのアルバイトをしているという。 金にも困っているが、バートはダイアンには言わないで欲しいと頼む。 仕事場が病原菌やカビなどで溢れているので、ハウスは細菌感染の治療を優先させ、フォアマンとタウブにはバートがまだ利用している前の会社のオフィスを調べるように言う。 カディはチャリティのパーティにハウスが出席するよう念を押す。 そのパーティでカディは院長になって15年間勤めた事を表彰されることになっていた。 ウィルソンがパーティに行かない方に金をかけると言ってくるので、ハウスはカディに頼まれているのかと問う。 ハウスがどうせ表彰されるのなら、カディの思い出に残るパーティにしてやりたいのだとウィルソンに言うと、ウィルソンはパーティをぶちこわしたいのかと言う。 ハウスは元妻に去られたウィルソンが人の幸せを喜ばない、ひねくれ者になったと嘆く。ハウスはチームのメンバーにも声をかける。 会社の引き出しから痛み止めのバイコディンが見つかる。また、倉庫に大量のホウ酸があり、患者の発疹の症状はホウ酸中毒かと思われた。 ところが急に高熱が出て、ホウ酸中毒は除外される。 また、バートが清掃していた犯罪現場では感染症となる原因は検出されず、刺殺だったことが判る。 ハウスは髄膜炎菌血症を疑い、腰椎穿刺を命じる。 バートは肉体労働で身体が痛むのでバイコディンを飲んでいたという。 腰椎穿刺の結果はリンパ球は多いが陰性だった。 バートの膝が腫れて、両足の血行が悪くなり感覚がなくなってしまう。 何とか血流を回復して足を守るが、原因がわからない。血清病かも知れないのでハウスは副腎皮質ステロイドで治療するよう命じる。 その結果、バートは急に幻覚を見て暴れトイレに閉じこもってしまう。発疹は消えたが、脳に影響が出たらしい。 ステロイドを排出したところ、幻覚はなくなったが結膜炎になってしまった。 これらの症状をチームで診断し、全身性真菌感染症としてハウスはダイアンと共に、抗真菌治療を始めるように言う。 感染するので妻にも治療が必要だというと、さすがにダイアンに夫の真実を告げなくてはならず、バートが自ら現状について話しをすると、ダイアンはショックを受け、嘘つきとは一緒に暮らせないと部屋を出て行ってしまう。 バートはまた高熱を出し、耳も聞こえなくなる。 胞子や真菌の検査は陰性で、脳に腫瘍などの異常があるかもしれないと、ハウスはMRI検査を命じる。 バートは検査室で寒さを訴え、発作を起こしてしまう。すでに腎臓の機能が落ち、昏睡状態でハウスは余命数日だろうという。 検査途中で、腫瘍かどうかの確認はできなかったが、ハウスは化学療法を初めて、腫瘍が見つかれば放射線治療をすればよいという。 残り少ない命を縮めるのではないかと質問されると、数時間の違いだという。 マスターズはダイアンに真実を伝えるようにと言われ、言うべきかどうか悩むがチェイスは家族には希望を与えるように、とアドバイスする。 ダイアンは瀕死の夫の耳元で自分も隠していたが妊娠したと告白する。 再び患者に発疹が現れ、チームは寒さと発疹の関係を推察する。 ハウスは希な遺伝性の自己炎症疾患、CAPS(マックル・ウェルズ症候群)だと断定する。 リロナセプトで治療できるというが、間に合わず患者は死亡する。 ハウスは結局パーティには行かず、バーで酒に酔っていた。 心配して探しに来たウィルソンに、ハウスはカディと交際するようになって、医者としての腕が落ち単なるヤブ医者に成り下がったと嘆く。 ウィルソンは全ての患者の命を救えるわけではないと慰めるが、ハウスは自分の幸せは他人の命と引き替えだと言い、そのことをカディに言いに行くとバーを出て行く。 ハウスはカディに、人の命を救うか、君を選ぶかと言われたら間違いなく君を選ぶと告げる。 ハウスはもう、ベタぼれじゃないですか。幸せのど真ん中。(笑) そりゃ、ハウスも人間ですから間違うときもあるし、年も取る。 医者は聖職かも知れないが、現役の座を次の世代に譲っても別に非難されることではない。 ハウスにあそこまで言われたら、カディだってホロリとくるんじゃないかと思うのですが、そこがまた「困った人ね」程度の対応なんでしょうね。 シーズン7で終わればこれで良かったのでしょうけど。 患者は奥さんを愛していたからこそ、がんばったのでしょうね。 何も結婚記念日にタコの躍り食いを食べなくても良いのに。(爆) フォアマンとタウブの同居生活が面白かったですね。バートとアーニーって。 君のネクタイを借りたと言ったり、僕が食事を作ると言って翌日大変なことになったりと、嫌がるフォアマンに付きまとうタウブが、まるでハウスとウィルソンみたいで。(笑) ハウスから言われてむっと来る事も、タウブに言われると素直に認める事ができるというのも良い。 もしかしたら、この2人が中心となって診療チームを続けていくのかも知れないですね。 マスターズはやっと雰囲気が飲み込めるようになってきて、チェイス兄ちゃんから教えてもらったり、「妹」ならではの、真実をずばっと言ったりできるようになった。こちらも良かったです。 マリアッチの陽気さがいつも雨が降るプリンストンと対照的でしたね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 29, 2013 04:24:55 PM
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