カテゴリ:飲み食い
いい天気なのに家から出る気になれないのが異変の証拠だ。 じっさいにきょうは外に出ず、毎日撮っている「早朝の木」の写真を撮らなかった。 上の写真は3日に撮ったもので、紅葉の奥に見えるのがその「早朝の木」なのです。 陽くんが出かけるのでかみさんは早起きして弁当を作っていた。きょうは土曜日でぼくは休日だから本来なら弁当の必要がなく、かみさんはゆっくり寝ていられるのだ。 陽くんの用事はたぶんFJS関係の会合だろう。 このところ精力的に動いているが、いいことだ。 だるいので午前中は寝ていた。 昼すぎには起きて、ふだん通りパソコンを開く。 かみさんからメイルで「お弁当に当たった」とのこと、うまい弁当にありついてうれしいという意味、それはよかった。 ふいにラーメンのことを思う。 きのうだったか、一場さんから「大勝軒に行ってみます」というメイルが届いたからだろうか。 我が家のラーメンはたいがい西山ラーメンでつくる。 西山ラーメン以外の麺は使わないといいたいところだがそうも行かずインスタント・ラーメンの場合もあり、この間はたしか大勝ラーメンとか何とかいうのを買ってきていたようだ。 大勝ラーメンというのはあの「大勝軒」とかかわりがあるのだろうか。 大勝軒というつけ麺チェーンがあることはぼくでも知っているが、中野駅の南口近くの大勝軒に行っていたのはほぼ45年前で、そのころのぼくは中野の大久保通り、保健所からすぐのところでアパート住まいをしていた。 岩波映画で仕事をしていた時代、いろいろと懐かしいが要するにそのころ、駅近くの大勝軒にしょっちゅう行っていたのだ。 岩波の演出部仲間が泊まり込んだりすることがたびたびあったがそんな日も大勝軒に行き、うまいなぁといい合っていたものだ。 一場さんが中野に移住し、ぼくはいろいろと中野の話をしたくなっていた。 食べる店についても思い浮かぶままにあれこれ伝え、その中に大勝軒の話もあったのだ。いまはあちこちに大勝軒がある。八王子にだってあるくらい、そこら中にある。 しかし、中野の大勝軒は上に書いたようにずうっと前からあり、いまも同じ場所に同じ店構えで営業している。 一場さんはそれらの一軒に行ったらしい。 「いちど行ってみたんですけど、それほどでもなかった」といっていた。 そこでぼくが「中野の大勝軒」を強く薦めたのだった。 よそとは格段に違いますよ、と。 でも、ぼくの好みをいえば駅近くの店よりも新中野・鍋横の大勝軒のほうがうまい。 麺の茹でかたも焼き豚の厚みも味も、汁のあんばいも、もう何もかも鍋横店のほうがまさっている。 鍋横の大勝軒は、ぼくの中では日本一なのだ。 一場さんにもそういって薦め、では行ってみましょうとなったのがそのメイルだったわけです。 でもなぁ、大勝軒がインスタント・ラーメンをつくっているとは思えない。 この間の大勝ラーメンはほかより多少はうまかったが、あの大勝軒とは何の関係もなさそうである。 また、ぼくはいわゆるみそラーメンがきらい。 ラーメンは醤油じゃなくっちゃあ、と思っているくちだ。 したがって上に書いた西山ラーメンのHPでいきなりみそラーメンが出てきたのにはいささかがっかりさせられた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.12.31 22:45:04
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