カテゴリ:飲み食い
気象協会のHPを開くと「今日(29日)午後3時に温帯低気圧に変わりました」とある。 気になるのはそのすぐあとに「単に、姿が変わっただけで、温帯低気圧として再び発達して、強い風や雨をもたらすことがあります」と書かれている点で、東北地方の被災地全般が 強く激しい雨になるらしい。 福島第1原発にかかわっていえば、強く激しい雨が降りつづくと屋根のない1号機3号機4号機の建屋内に大量の雨水が降り注ぎ、それはそのまま大量の高濃度汚染水として地下や ら通路やらピットやらに溜まることを意味する。 冷却のためにポンプを24時間フル運転させて注入している水に加えて豪雨による大量の放射能汚染水が溜まるだけでも固唾を飲んでしまうのに、それが地表にあふれ出したり地下水に混じり込んだりするのではないかと気になる。 きょうは雨が強いにもかかわらず、かみさんと街に出かけた。 昼前だったことは覚えているが何時のバスだったか忘れた。 気圧が低いからか、バス停に向かう途中から呼吸がつらくなる。 駅前に着くと雨脚がずいぶん激しくなっている。 本が濡れないように気をつけながら図書館へ。 先を急ぐので新たに本を借りるのはやめ、延長手続きを済ませて階下の視聴覚室へ行く。 ジョン・コルトレーンがジョニー・ハートマンと演奏しているアルバムと、ビートルズ「赤盤 1962-1966」を借りた。 いまそれを聞いているのだが、いきなり『Love Me Do』が聞こえてきて何ともなつかしい。 コルトレーンのほうはpiano マッコイ・タイナー、bass ジミー・ギャリソン、drums エルヴィン・ジョーンズ、それにもちろんジョニー・ハートマンのヴォーカル。 図書館のあと、これが目的で雨の中を出てきたのだが、旅行会社のHISに行ったのだ。 このあいだいろいろ調べてくれた係員の田村未来さんを指名し、秋に予定している旅の航空券を購入。 まだまだ先の話なのだが、6月に入るとサーチャージが跳ね上がるのだ。 ぼくらが予定しているウィーンまでだと、今月までより1万5千円ぐらい高くなる。 多少ムリしても5月中に買えばふたりで3万円も浮くというわけなのである。 田村さんが条件のよいFINAIRの便を調べだしてくれ、それにした。 これで、ウィーンに行くと決まったねとかみさんがいい、ぼくは決まったと答え、ふたりで空腹を口にした。 旅行会社のカウンターに座っているあいだに過ぎて行く時間というのは予想を超えて早く、つまり長い。 ここに入る? とかみさんがある店の前でいったのが午後4時だった。 ファミリー・レストランのチェーン店に入るのは1年ぶりのようなきがするなと思いながら席に着いた。 かみさんはビーフ100%の、ぼくは黒豚の目玉焼き付きハンバーグをたのみ、サラダその他の食べ放題を満喫。 これで税込み900円は安いな、と思った。 かみさんは何とかいうクーポン券をもっていて、つまるところ支払った合計額は350円だけだったという。 それでは家でつくる食材を買うより安いではないかと笑い合った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.05.30 00:04:02
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