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2007.11.01
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カテゴリ:私の数学

『テキスト力』

これは少し前に呼んでいた本に書かれていた言葉である。

 

この本の中に書かれている『テキスト力』とは、

素材選びをする能力の事として書かれており、

別名「素材力」とされている。

 

ここでのテキストというものは、

一般的な、冊子になっている学習用テキストに限らず、

映画であったり、マンガであったり、CMであったり、

料理であったり、お手伝いであったり、

時には、「火曜サスペンス劇場」であったり。

色々な素材を、自分が接している教わる人間(塾で言えば生徒)によって、

使い分けたり、取捨選択したりして選んだもののことだ。

 

面白い例では、

小学生に「ミスタービーン」を5分間見せて、

段取りシートに、何が面白いか書いていく。

するとたった5分なのに子ども達は20も30も面白いポイントを上げてくる。

すると今度は、その面白さの流れはどのように出来ているのか、

どういう意図で繰り出してきているのかを並べ替えて段取りをさせる。

というものがあった。

 

 

この本を読む中で、私にも共通した意識があることに気付いた。

 

私の授業の基本的なスタイルとして、

「相手を飽きさせないこと」

コレがあげられる。

 

どんな内容でも教わっている人間が、

飽きたり眠くなるような授業は、お金を頂いているに値しないと思っている。

 

飽きさせたり、眠くならせたりするのは、

完全に教える側に責任がある。

 

勿論、私の授業でも飽きている生徒はいなくとも、

眠くなってきている生徒はいる。

部活で疲れていようが、体調が悪かろうが、

どんな理由でも眠くならせるのは、私のせいである。

 

であるのなら、こちらが一方的に何かを講義しているのは説教と変わりない。

 

「授業のコマ数・授業時間が足りないから、話さざるを得ない」

それも所詮いいわけである。

 

時間がないと認識できているのは、実は教える側だけなのだ。

なぜならその授業内の時間配分を操っているのは、教える側だからだ。

教わる側は時間管理が出来ない。

だから時間配分をするのは教える側の仕事であり、技術なわけだ。

 

そうやって時間配分を操る中で、重要なのがテキストではないだろうか。

 

塾業界では圧倒的に冊子になった学習用テキストを利用することが多いだろう。

塾の規模が小さく、専任講師の少ない塾では、

「自作プリント」・「自作テキスト」が通用するわけだが、

複数の校舎を持ち、一つの教科に専任講師が複数いる場合は、

それが通用しづらい。(のではないだろうか・・・)

 

各校舎・各学年で頂く、諸費用・テキスト代は一律なわけで、

物質的に提供するものに差をつけるわけにはいかない。

 

講師それぞれに使いやすいテキストを選ばせるにも、

値段に差があってはいけない。

会社が大きくなればなるほど大事になる問題なのではないだろうか。

 

そういう意味では、我々の塾もそのあたりのことを多少は考えるべきなのだろう。

 

 

ちなみに、私の「テキスト選び」のルールは、

・良問が多い事。

・見やすい事。

・ある程度の量を確保できる事。

・テキストを始めて開いたときに、「うわぁ」と思わせないもの。

・必要な事項が全ては載っていない事。

・伝えたいことに繋がる事項が、随所に散りばめられている事。

簡単にはこの程度だろうか。

 

ようは、生徒を飽きさせず、家庭でも自学きるもので、

困ったときに助け舟となるものが入っているテキストである。

 

 

是非とも、他塾の先生方はどのようなテキストがお気に入りで、

どんな理由なのかも伺ってみたい。

もし宜しければ、コメントいただければと思います。

 

ちなみに私は、

ブラック先生にご紹介いただいた、都麦出版さんの「達人・名人シリーズ」と、

育伸社さんの「iワークシリーズ」がLikeな感じです。

お試しあれ♪

 

 

 

 






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最終更新日  2007.11.02 01:06:35
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