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カテゴリ:教育理念
彼女が帰ってくる。
体調不良に悩まされ、しばらくの入院を余儀なくされていたが、 今週末をめどに退院ができるようだ。 「長期戦になるかも」 と言う保護者さんのお話に、英語の担当講師が、 「千羽鶴折りませんか?」 今日はそれを渡しに、その担当とご自宅に伺わせて頂きました。 千羽鶴を折ることって、どんな意味があるんでしょうね。 今回の一連の流れを見ていて、僕は贈られる側の喜びももちろん大きな意味なのだけど、贈る側を成長させるものすごく意味のある要素だったのだと感じました。 「やろう」と言っても、 発起してものを揃える。 折り始めたら途方も無い。 折っている人が固定化してくる。 やっている側は、やらない人に腹がたつ。 やらない側は、優先してやりたいことがある。 どちらの言い分ももちろんあって、理解もできる。 でも今回それが講師だけじゃなくって、 同級生に、そして先輩に、そして後輩に、 どんどんんつながっていって、 最後は一気に仕上がっていきました。 それを今度、やるのを億劫がっていた講師が、 気持ちのこもった折り鶴を選定して、ダメなものは作り直す役割を担い始めて。 それぞれがパワーをもって動く事に、 躊躇するハードルが少し下がったんじゃ無いかな。 ステキな光景が広がっていました。 やってみて意味を見つけられるものが、 案外近いところにあることに気付けたのでは無いでしょうか。 ちなみにこちらの講師が、事の発起人。 ただ作るってことだけじゃなく、一緒にいっぱい話したね。 ホントにありがとう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015.11.10 14:04:40
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