三方五湖
山の上にはもう白い雪が降っています。といってもこれはもう約一カ月前の写真。今はもう真っ白でしょうね。有料道路レインボウラインを走って、ようやく三方五湖に着きました。これから200mをケーブルカーで山頂公園へ登ります。毎度ながら苦手です。なるべく下を見ないようにしています^^;;;。五湖はいっぺんにはみえません。間の仕切りが太い天の橋立に見えてしまいます。この三方五湖は日本海に近い一つ以外は沈降によってできた陥没湖のようです。太い橋立は山の尾根ですね。日本海に近い一か所は砂州が伸びて小さな湾が閉じたようです。こちらは外海、つまり日本海です。拡大すると、こんな感じです。帰りのケーブルカーを横から。なんだかおもちゃみたいですね。帰りは他の方々は一人のりリフトでしたが、私たちだけケーブルカーです。情けないのですが高所恐怖はどうにもなりません。降りる途中の景色です。天気が良くて最高でした。ここも今頃は真っ白なんでしょう。ネットからの引用です。ラムサール条約もすごいですが、もっとすごい場所らしいです。ーーーーーーーーーーーーーーーーー三方五湖の一つ水月湖の湖底土から、気候変動が8万年~10万年前の状況が分かるそうです。水月湖には直接流れ込む河川がないため、湖底周辺の地形も急斜面も浅瀬もなく、波や洪水などで湖底土が乱されず積もったままの状態で保存されているとのことです。※水深が34m湖底71.5m 約100m掘り進めた調査積もった土は1年に一枚の縞模様があるそうです。それで雨が多かった年であるとか過去に起こった大地震の状況も判明する。現在 大地震は2500年に1回という数字が考えられるそうです。イギリス、ニューカッスル大学地理学教室助教授 中川毅ーーーーーーーーーーーーーーーーーこの過去の地震の記憶も太平洋側の津波の記録と関連させてもっと研究してほしいですね。