220426 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2006.11.26
XML
カテゴリ:天使の施し

金曜日の夜

なんとなく一人でお酒が飲みたくなって

近所の居酒屋に行った。

ひとりで居酒屋で酒を飲むのは

もう20年ぶりだろうか。


当時独身だった俺は

コインランドリーに洗濯物を突っ込むと

全工程が終わる小一時間の間、

近所の居酒屋に酒を飲みに行っていた。



その居酒屋はチェーン店で、

どちらかというと若い客が多かった。

男女のグループやカップルなど

はじける様に賑やかに歓談するそいつらを一瞥して

カウンターの端に座ると
(その場所はなかば俺専用で、必ず空いていた)

いつも通り生ビール(大)と揚げ出し豆腐を注文、

ポケットに押し込んでいた「がきデカ 」を取り出し、

ひとり引きつり笑いをしながら、
(ヒヒヒとかケケケとかそういった笑い方)

その小一時間を潰していた。



俺の笑い声はその居酒屋では悪評だったらしく、

ビールと揚げ出し豆腐がなくなると、

女将はおごりと称して、いろいろな物をタダで喰わせてくれた。

どうやら女将は、俺の口の中を何かで満たさなければという

半ば強迫観念のようなものがあったらしい。

やっこやきゅうりや浅漬けなど、

色々なものをカウンターに無言で置いていった。

たまに客が箸をつけなかった料理なども

まるで放り投げるような感じで

カウンターに置いていってくれた。

いやぁ、懐かしいなぁ...



その居酒屋は当時住んでいた埼玉県の草加市にあり、

夕べ行った居酒屋とはなんの関係もないんだけど、

どうも俺がひとりで居酒屋に行くと

そーいったようなパターンになるらしくて...


金曜日のオハナシ(ココからが本編)



 1.一人で居酒屋に行ってビールとヤキトリを喰っていた。
   (客はオレだけ)

 2.知らないおじいさんが来店。色々オハナシして大変盛り上がった。

 3.別のオジサン来店。更に盛り上がった。

 4.おじさん帰宅。

 5.おじいさんも帰ると言うので、俺も帰ることに。

 6.おじいさんは500円しか持っていなかったので、
   俺がおじいさんと自分の分を払おうとした。

 7.そしたら早く帰ったおじさんが全部払ってくれていた

 8.俺とおじいさんは結局一銭も払わずに、お酒を頂いてしまった。
   (ビール中瓶×1・生×2・焼酎お湯割り×3・焼鳥×4・おじいさんの飲んだビール中瓶×1)


(´・ω・`)<い、いいのだろうか...



明日あたり、ルバイヤートが一本残っているので、

その居酒屋に置いてこようと思う。



おじさん、おごってもらっちゃってありがとう。

大変たのしいオサケでした。

今度は是非、おごらせて下さい。多謝!



低収入だからおごれるかどうかわかんないケド...






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2006.11.26 07:53:25
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.