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カテゴリ:櫻井秀勲の目
20世紀が男の時代だとすると、現在の21世紀は、間違いなく女の時代になっている。それは「結婚への意識の変化」を見るだけで、わかるだろう。20世紀の女性は下半身の時代だったが、21世紀は上半身の時代になっている。つまり女性たちは結婚を意識しなくなってきたのだ。
25~34歳のアラサー世代の独身女性は、その過半数が結婚を意識していないという。ともかく「男より仕事」なのだ。反対に考えれば、それだけ仕事に夢中になっている、自信をもっている女性たちが激増してきた、といえるだろう。もちろんまだ仕事の進め方は未熟だが、確実に女性は、すぐれた頭脳をビジネスに使いはじめている。 これからの男たちは、女性が進みたい路線をよく観察していたほうがいいだろう。すでに女性の仕事といわれてきたファッション、美容、料理の分野に、早くから取り組んで成功した男たちも多い。 男性の職場といわれてきたテレビ局や雑誌社なども、すでにすぐれた女性たちによって占領されている。また大学を見ても、女子大や短大は次第に衰退してきているのではないか? 女性たちのほうが、世の中の動きを見る目は鋭いようだ。外国語の大学も女子学生によって占領されている。 もし先を見抜ける男子ならば、いまこそ数か国外国語を学んでいたほうが、成功しやすいだろう。ともかく女性の進んでいく道を追いかけていくほうが、新しい時代に適合しやすいかもしれない。女性のカンは鋭い。彼女たちにはもう強い力は必要ないのだ。ということは力を使わないビジネスの道を歩むほうが、最先端になるだろう。ともかく男たちは女性の真似をするつもりのほうが、成功の確率は高そうだ。 早稲田運命学研究会 男と女の深層心理学講座 著者になりたい!実践塾 櫻井秀勲の「小説家養成講座」 <週末書斎勉強会> 櫻井秀勲のリーダーになるための「着眼と発想力」 櫻井秀勲Facebook お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017/09/08 11:36:53 AM
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