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インバウンド関連の松屋(8237)の決算説明資料より。
![]() 東京都内の百貨店売上げ。松屋は銀座店がメインだから割り引いて考えた方が良いかもしれないが、銀座地区が前年比8.5%と抜群に伸びているのは、外国人と高齢者富裕層効果だろう。前者は、よく言われているように円安からの割安感、免税店拡充や免税品拡大ビザ緩和など。後者は、株高効果や社長や高所得者によるフロー増加が早く現れている。 新宿・池袋は、ターミナル駅なので様々な人が流入しているのだが、平均以下に。大きな百貨店が多く集客力があるが、伸び率はこんなもの。 渋谷のマイナス転落は、若者に資産効果が全く及んでいないのだろう。アベノミクスが給料に反映していないというのが良くわかる。 城東地区はひどい。ここは、足立、葛飾、墨田、江東、江戸川区の総称だが、下町の庶民的な場所。ちなみに前の会社の清掃パートの募集が集まりやすい地区。ただ、江東区は豊洲など含んでいるから違うと思うが。中小企業が多い。そもそもでかい集客力がある百貨店が少ない。 ![]() 松屋銀座の免税店売上げ推移。尖閣問題で減り、ビザ緩和や円安で増えている。中国企業傘下のラオックスばかりではなく、ドラックストアやコンビにでも免税部分を増やすようだ。 ![]() 中国人13年下半期6倍以上の驚異的な伸び率。しかし、最近池袋の定点観測ではインドネシア人が増えているような気がする。ミニストップのバイトが中国人&インドネシア人連合になっている。ちなみにここで優待の無料コーヒー券を使うとレジのやり方がわからず、上司を呼んでくる確率80%。時間がかかり面倒くさい。 イオン九州の優待の千円買い物で百円割引き券をまいばすけっとで使うとこれまたわからない。 「レジでスキャンすればいいんだよ」と、私が教えたら気が付いて処理できたこともあるくらい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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