御嶽山噴火 27日の日記
クロニクル 御嶽山噴火2014(平成26)年9月27日あの日から、もう5年も経ったのですね。5年前のこの日、午前11時52分、基礎のなぁ…でお馴染みの御嶽山が突然爆発、大きな人的被害を出しました。火山性地震などの前触れの全くない、平常(噴火警戒レヴェル1)状態での突然の爆発だったため、たまたま同時刻に河口付近に居合わせた登山者など58名が死亡する、戦後最悪の噴火災害となりました。予兆のない火山の噴火は怖いですね。この時の御嶽山の噴火は、噴煙高度最大7,000m(火口から)、推定噴出量は27日1日で50万トン程度と推定され、1991(平成3)年の死者43名を出した雲仙普賢岳の大火砕流当時の火山灰噴出量と比べると、およそ400分の1程度であったとされています。地震の予知も、噴火の予知も難しいものですね。