カテゴリ:読書
C.M.B. 森羅博物館の事件目録
加藤元浩/作(講談社刊) 加藤元浩氏のマンガを読むのは初めてではない。 連載を追いかけているわけではないが、単行本で「Q.E.D. 証明終了」も「ロケットマン」も読んでいる。 もの凄いインパクトがあるわけではないが、常に上質の作品を発表し続けている中堅の漫画家さんである。 その加藤氏の新作が今回読んだ「C.M.B. 森羅博物館の事件目録」です。 いや、おもしろいね。(^.^) 加藤元浩と言えば、ミステリーマンガの代表作「Q.E.D. 証明終了」が有名ですよ。 「C.M.B. 森羅博物館の事件目録」は、その姉妹作なんだそうです。 といっても、舞台が共通するわけではなく、ミステリーマンガという共通項がそう言わせるのでしょう。 主人公がミステリアスな天才少年だというのも共通項。 ただ、「Q.E.D.」の燈馬想が若くしてMITを卒業した天才数学者であるという、経歴がはっきりしているのに対し、「C.M.B.」の主人公 榊森羅は謎の少年です。 私設の博物館を経営してるし、学校にも行ったことがないという変わり者。 その胸には、題名の由来となっている「C」「M」「B」の指輪を束ねたネックレスが光っています。 それは、大英博物館の知の守護者たる三賢者の証し。 「C」「M」「B」はそれぞれ、「カスパー」「メルキオール」「バルタザール」の頭文字。 正直、この作品が発表されているのを知りませんでした。 知ったのは、「Q.E.D.」最新刊に宣伝が載っていたから。 で、内容がどんなものか調べてみたら、 「人体発火」 「幽霊」 「呪い」 そんな言葉が踊っていました。 これはおもしろそうだ。(^.^) それに加えて、「博物館」ですよ。 もう、読まずにはいられない! 僕は「博物館」が好きなんです。(^.^) 果たして、どんな謎解きが待っているのか?! 読んでみてください!(^^ゞ 航空機写真を中心とした個人サイトです(^.^) 是非一度、お立ち寄りください。<(_ _)> 宇宙開発関連の写真や、アラスカ旅行記もあります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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