テーマ:宇宙(894)
カテゴリ:航空・宇宙
永遠の憧れ宇宙へ。
ジュール・ヴェルヌ氏の著書「月世界旅行」で初登場して以来、宇宙好きの心を掴んで話さないコンセプト宇宙大砲。多くのエンジニアがこのコンセプトに挑戦してきては、実現可能な現実的なアイディアはだせずにいました。 が、今とってもシンプルな方法でいけそうな気配が! 元ローレンス・リバモア国立研究所の物理学者John Hunter氏のアイデアはこうです。赤道近くに大砲を作り水中に沈め、それを海上に浮かんでいる装備と結ぶ。大砲のおしり部分は燃焼室になっており、天然ガスを使って水素を2,600ºF(約1426ºC)にまで加熱し、結果500%まで圧力をあげる事ができます。そしてそのエネルギーを使って、0.5トンほど内容量のあるカプセルを時速13,000マイル(約時速2万921km)で宇宙まで打ち上げる事が可能。 <GIZMODE JAPAN> 高圧ガスによる、マスドライバーというわけですね。 いろんなものを宇宙に打ち上げることはできるでしょうが、基本『発射のGに耐えられるもの』でなければいけないので、生き物は無理でしょう。 精密機械もね。 やはり、宇宙空間に建造物を作る場合の物資(材料や燃料)打ち上げ辺りが、適当な使用法でしょうか? こういうのが出来れば、原発から出た放射性物質など危険な産業廃棄物の宇宙投棄(安全性を考えると、太陽に打ち込むとかの方が良いのか?)等が可能になりそうです。 ↑速度が足りないと地球上に墜ちてくるから、その辺の安全策は必要と思うが・・・・。 是非、平和利用に限定して使って欲しいものです。(-.-) 【ポイント10倍】クレカで全国送料無料!!ディスカバリーチャンネル イラク戦のアメリカ軍兵器 大砲編 <追記> カプセルを打ち上げる速度が、時速13,000マイル=時速20921km=秒速5811m。 ・・・これ、初速だとしたら、第一宇宙速度にも達してないんだよね。 赤道上における地球の自転速度は、およそ時速1,667km=秒速463m。 (地球の一周(赤道付近)の距離が約40,000km。地球は24時間で一周するので、40,000÷24≒1,667km) それを足しても、秒速6274mで、地球の第一宇宙速度である秒速7900mに届かない。(-"-;) ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・まぁ、この数値が初速でないとか、誤記だったとかで、計算上はちゃんと宇宙まで打ち上げ可能だ・・・・・そういうことになっていると思いましょう。(^^;) ↑信じるものは救われる。 人気ブログランキングへ 航空機写真を中心とした個人サイトです(^.^) 是非一度、お立ち寄りください。<(_ _)> 宇宙開発関連の写真や、アラスカ旅行記もあります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010/02/08 09:31:10 PM
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