怪鳥の【ちょ～『鈍速』飛行日誌】

2017年、NASAが無人宇宙船で直径7～10メートルの小惑星を丸ごと捕獲する計画を進めています。捕獲した小惑星は月の近くまで移動させ、2021年頃に宇宙飛行士が小惑星の破片を持ち帰るんだそうです。 JAXAもこの計画に協力することを表明しました。2010年に話題となった、探査機「はやぶさ」で小惑星イトカワの微粒子を地球に持ち帰ってきた、高い日本の技術が活かされることが期待されています。
(小惑星、丸ごと捕獲計画！　NASAとJAXA : ギズモード・ジャパン)

ちょっと前に話題になり、このブログでも紹介した「小惑星を月軌道まで運んでくる（通称：ルナツー捕獲作戦）計画」に、日本のJAXAも協力するそうな。
・・・・・アレだね。
計画はなかなか進まず、予算だけ持っていかれないよう、注意しないといけないよ！(-.-)

それに、日本が協力するとなると、まず間違いなく「はやぶさ」の技術を期待されているでしょう。
おそらくは小惑星を捕らえに行くロケットの、自律制御系のノウハウを辺りが狙われていると思いますよ。
そいつでロケットを小惑星にランデブーさせ、捕獲→帰還して月の軌道上に乗せる。
そういったソフトウェア方面で頑張れそうです。
ただ、実際に小惑星に行って欠片を拾ってくるのは、アメリカに頼らないと無理ですからね。
その辺、得ることになる「実利」の分配等に関しても、しっかり前もって交渉しておいて欲しいものです。
技術とお金だけ出して、実際に小惑星の欠片を持ってくる段階になったら、日本の出番なしとかならないようにして欲しい。

出来れば、独自の無人サンプル回収機を仕込んでおくくらい、やってほしいものですよ。

＜追記＞
通称は、もちろんデマですよ。_(^^;)ゞいや-


BANDAI【超合金・完成品】　バンダイ　大人の超合金 小惑星探査機 はやぶさ 初回特典付き

人気ブログランキングへ

航空機写真を中心とした個人サイトです(^.^)
是非一度、お立ち寄りください。<(_ _)>
宇宙開発関連の写真や、アラスカ旅行記もあります。




・楽天ブログでは、トラックバックの受付機能が、運営により廃止されました。
当ブログにおいては、コメント欄に記事のURLを記入していただければ、トラックバックのお返しさせていただきます。