3773765 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

All The Things You Are

全1280件 (1280件中 561-570件目)

< 1 ... 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 >

カテゴリ未分類

November 22, 2006
XML
テーマ:Jazz(1898)
カテゴリ:カテゴリ未分類
ナット・キング・コール

ツイン・ベスト・ナウ / ナット・キング・コール

東芝EMI(音源:キャピトル)

[収録曲]

●ディスク:1
1. アンフォゲッタブル
2. モナ・リザ
3. ルート66
4. ラヴ
5. 月光値千金
6. 枯葉
7. セントルイス・ブルース
8. モア
9. 恋におちた時
10. キャンディ
11. スウィート・ロレイン
12. ネイチャー・ボーイ
13. 恋人よわれに帰れ
14. ジャスト・ワン・オブ・ゾーズ・シングス
15. ザ・ヴェリー・ソート・オブ・ユー
16. テンダリー
17. セプテンバー・ソング
18. フォー・オール・ウィ・ノウ
19. アイ・シュッド・ケア
20. ラヴ・レターズ

●ディスク:2
1. スターダスト
2. イッツ・オンリー・ア・ペイパー・ムーン
3. トゥー・ヤング
4. プリテンド
5. レンブリン・ローズ
6. カチート
7. 夕陽に赤い帆
8. 暑い夏をぶっとばせ
9. ヴァイア・コン・ディオス
10. ユー・ア・マイ・サンシャイン
11. 慕情
12. アラウンド・ザ・ワールド
13. フライミー・トゥ・ザ・ムーン
14. 浮気はやめた
15. イパネマの娘
16. エル・チョクロ
17. キサス・キサス・キサス
18. 踊り明そう
19. 手紙でも書こうよ
20. 魅惑のワルツ

----------

スターダストは、やっぱりナット・キング・コールが定番でしょう。
このベスト盤は、スタンダード・ナンバーの宝庫です。

にほんブログ村 音楽ブログ ジャズ・フュージョンへ






Last updated  November 23, 2006 04:29:10 AM
コメント(2) | コメントを書く


テーマ:Jazz(1898)
カテゴリ:カテゴリ未分類
【スタンダード・ナンバー】

スターダスト(Stardust)

ホーギー・カーマイケルといえば「スターダスト」です。
「スターダスト」はスタンダード中のスタンダード、いわば、究極のスタンダード・ナンバーです。

この曲は、ホーギー・カーマイケルの作曲で、今では名曲として広く知られているスタンダード・ナンバーです。
最初は歌詞はなく、1927年の10月にカーマイケル自身がインストゥルメンタル・ナンバーとして録音しているので、
歌詞なしの曲としては1927年に作られていたことになりますが、
最初の著作権登録は「Star Dust」という曲名で1928年となっています。
そして、1929年にミッチェル・パリッシュにより歌詞がつけられ、
そのときに「Stardust」という曲名で登録されたとされています。

カーマイケルは1926年に、生まれた地であるブルーミントンのインディアナ大学の法科を卒業し、
1927年に弁護士になるためにフロリダの法律事務所に就職しました。
しかしそのころ、ミルズ楽譜出版からも誘いがきていて、
彼は音楽か法律か、どちらの道に進むべきか迷っていました。
そんなときに、街のラジオ店の蓄音機から流れてきた自分の作曲した曲を耳にしたことで、
音楽の道に進む決心をし、その年の夏に故郷のブルーミントンに帰ります。

そこである日母校のインディアナ大学を訪れて、構内に腰をおろして、
懐かしい学生生活や学友たちの想い出にひたっていました。
そうしているうちに彼はかつての恋人で「大学の女王」と呼ばれていた美しいドロシー・ケイトとのことを想い出して、
北方の夜空に輝く星を見ていたら、無意識にこの曲のメロディーを口笛で吹いていたと言います。

彼は我に返ってすぐにそのメロディーを本の余白に書き記して近くのカフェの古いピアノを使って曲として書き上げ、
それには「Barnyard Shuffle」(=“納屋の庭シャッフル”という意味)という曲名がつけられた、
とカーマイケルは自伝で語っています。
それは「シャッフル」という曲名のように、速いテンポのラグタイムの曲として書かれました。

彼の同級生で後に「Georgia On My Mind」の作詞をすることになるスチュアート・ゴレルが、
この曲は「夏の空の中から落ちてくる塵(ちり)のようだ」ということで、
「Star Dust(星くず)」という曲名を提案したことで、カーマイケルはこの曲を「Star Dust」にしたと言います。

そして、1927年10月にエミール・シーデル楽団をバックにカーマイケル自身のピアノで、
ピアノ曲として、この曲は初めて録音されましたが、それはヒットしませんでした。

1928年1月に歌詞なしの「Star Dust」の曲名で著作権登録をし、
10月にドン・レッドマンの楽団とアーヴィング・ミルズ楽団がレコーディングしていますが、
いずれも話題にはなりませんでした。

1929年1月にミルズ楽譜出版社が「Stardust」という一語のつづりの曲名で楽譜を出版しましたが、
このときにはまだ歌詞がありませんでした。

1929年9月にアーヴィング・ミルズ楽団がカーマイケルのピアノで再びレコーディングしますが、
これもあまりヒットしませんでした。
ここまではまだ歌詞がついたものはなく、全てインストゥルメンタルのものでした。

ミルズ楽譜出版社の経営者のアーヴィング・ミルズはデューク・エリントン楽団のエージェントもしていたので、
さっそくこの曲をコットンクラブのショーで演奏させたと言います。

1930年5月にヴィクター・ヤングが編曲し、アイシャム・ジョーンズ楽団がレコーディングしたものが、
スロー・テンポのものとしては初めてのもので、それは1930年9月からようやくヒットし始めました。
カーマイケルも音楽仲間から「テンポを遅くしたらどうか」という助言があったと言っており、
カーマイケル自身もピアノでエミール・シーデル楽団をバックにスローで録音し、
少しずつ、この曲はスロー・バラードの曲というイメージができてくるようになります。

ミルズ楽譜出版社は星を歌った歌詞を多く書いたミッチェル・パリッシュにこの曲の歌詞を依頼し、
1929年の5月に歌詞のついた「Stardust」が出版されたと言われていますが、
歌詞付きのものは1931年だという説もあったようです。

カーマイケルの失恋、星を見上げながらのメロディー、「星くず」をイメージする曲調と曲名からつけられた歌詞は、
あとからつけたとは思えないくらい、みごとにこの曲とマッチしました。
この曲は、カーマイケルがドロシーに失恋しなければできなかった曲と言えますが、
そのカーマイケルが自ら体験した失恋、そしてその想い出を、星くずと重ね合わせて失恋の悲しさを歌った歌詞は、
まるで本人が書いたかのようにメロディーと一体化していて、この曲をさらに素晴らしいものにしています。
外国語の曲の多くがそうであるように、
この曲も、日本ではあまりにもメロディーの美しさのみしか評価されていないような感がありますが、
この曲の本当の素晴らしさは、この歌詞があってこそと言えるでしょう。
事実、この歌詞がなかったら、アメリカではナット・キング・コールのような大ヒットはなかったはずです。

ヴァースの部分は、この歌詞がつけられたときに作られたと言いますが、
これほど有名なヴァースはないと言ってもいいでしょう。
スタンダード・ナンバーのほとんどの曲にはヴァースという、本編(コーラス部)に入る前に、
語るように歌われる導入部のようなものがありますが、このヴァースは省略されることが多いものです。
しかし、この曲の場合は逆にヴァースが省略されることの方が少ないようです。

1931年にビング・クロスビーが歌ったものがヴォーカルによるものの初めてのもので、その年の9月からヒットし、
ルイ・アームストロングのものが12月からヒットして広く知られるようになります。

1936年にはトミー・ドーシーとベニー・グッドマンが録音し、
この2つのものが1枚のレコードの両面に入った、両面とも同じ曲という異例のSP盤が出ました。

そして1941年にアーティー・ショーのレコードが200万枚を売り上げる大ヒットになりました。
それまでは、この曲はまだまだテンポが速めだったのですが、
アーティー・ショーのものはスロー・テンポで演奏され、この大ヒットによって、
この曲はスローの曲としての解釈が一般的になりました。

こうして、この曲はその時々でさまざまに変化していき、ジャズ・プレイヤーにも多く取り上げられてきて、
広く知られる有名なスタンダード・ナンバーになっていきました。
ジャズの演奏では1947年のライオネル・ハンプトンのライヴ録音が歴史的名演として知られています。

1956年に、スロー・バラードとしてゴードン・ジェンキンスが編曲した、ナット・キング・コールの歌が大ヒットして、
スタンダード中のスタンダードと呼ばれるようになり、スタンダード・ナンバーの代名詞のようなものになりました。

そして、その後、アメリカの人々はこの歌を誇りにしているとまで言われています。
1965年にアメリカで有名なリーダーズ・ダイジェスト誌が、
読者の最も好きな歌を調査したら、アメリカの歌においてのトップが「スターダスト」で、
外国の歌のトップは「枯葉」だったと言います。
そのことからもわかるように、この曲は「アメリカ最高の名曲」というものになりました。
もちろん、この曲はホーギー・カーマイケルの代表曲になりましたが、
アメリカン・ポピュラー・ミュージックの代表曲にもなったのです。

日本でも、この曲はよく取り上げられ、
団塊の世代より年長の人なら、かつてNHKテレビの歌謡番組「夢で逢いましょう」のエンディング・テーマで、
双子の歌手ザ・ピーナッツが歌っていたのを懐かしく思い出すでしょう。
また、40歳以上の人なら「シャボン玉ホリデー」というテレビのバラエティー番組のエンディングで、
毎回クレイジー・キャッツのハナ肇が、
ザ・ピーナッツに肘鉄をくらわされるところで流れていたのを聴いていたことでしょう。
ちなみに、この「シャボン玉ホリデー」を来日したカーマイケルが偶然に見たために、
この番組に出演したことがあったそうです。

この曲は40カ国語に訳されていて、1300種類ものレコードが出ていると言いますが、
この数は今もどんどん増え続けているので、現在はこの数字どころではないでしょう。

この曲が、このように変化して大きくなっていったのには作曲者のカーマイケル自身が一番驚いていたようで、
この曲が友達の協力もあって生まれ、その後自分のもとを離れて一人歩きして、
さまざまな優れたミュージシャンによって育てられ、
成長していった変容とそれに対する気持ちを次のように語っています。

『このメロディーは僕よりも大きくなってしまった。
もう僕の一部ではないみたいだ。
たぶん僕はこれを全く書いちゃいないんだよ。
この曲はまるで僕のよく知らない人みたいな感じさ。
でも僕の曲だということは主張しておきたいから、僕はこの曲に向かってこう叫びたい。
“たぶん僕はおまえを書いてはいないのだろうけれど、でも、僕がおまえを見つけてやったんだよ”とね。』

楽譜やレコードには「Star Dust」と表記されているものと「Stardust」と表記されているものとがありますが、
厳密には1929年以降のものは「Stardust」のほうが正しいということになります。

*****

●スターダスト
Stardust


作詞:ミッチェル・パリッシュ
作曲:ホーギー・カーマイケル
1928年(「Star Dust」の曲名で歌詞なしの登録)
1929年(「Stardust」の曲名で歌詞付き楽曲として登録)


《ヴァース》
そして今、夕暮れの紫の黄昏が
僕の心の草原にしのび込んでくる
小さな星が空高くのぼり
僕らが離れていることをいつも想い出させる
僕には消えることのない歌を残し
君は小道をさまよいながら遠ざかっていった
恋は今、過ぎ去った日々の星くずとなり
過ぎ去った歳月の歌となった

《コーラス》
時々僕はある歌を夢に見て
何で孤独な夜を過ごすのだろうか?と不思議に思う
そのメロディーが夢の中に入ってきて
気が付くと僕はまた君ともう一度一緒にいる
僕たちの恋が始まったばかりのころは
どのキスも何か新しいことを知り、ときめかせてくれた
でも、それは今ではもう遠い昔のこと
今の僕の慰めは歌の星くずの中にある

庭園の壁にもたれ、星の輝きを浴びながら
君は僕の腕の中にいる
ナイチンゲールがおとぎ話を語っている
バラの花がいっぱいに咲く楽園のおとぎ話を
僕の夢はむなしく終るけれども
この星くずのメロディーが
恋の調べの想い出が
心の中にいつまでもくりかえし響き続くことだろう

にほんブログ村 音楽ブログ ジャズ・フュージョンへ






Last updated  November 22, 2006 04:50:21 PM
コメント(3) | コメントを書く
テーマ:Jazz(1898)
カテゴリ:カテゴリ未分類
The Complete Riverside Recordings

コンプリート・リバーサイド・レコーディングス / ビル・エヴァンス
The Complete Riverside Recordings / Bill Evans


録音日:1956年~1963年
レーベル:ビクターエンタテイメント

[収録曲リスト]

●ディスク:1
1. アイ・ラヴ・ユー
2. ファイヴ
3. コンセプション
4. イージー・リヴィング
5. ディスプレイスメント
6. スピーク・ロウ
7. アワー・デライト
8. ノー・カヴァー・ノー・ミニマム(テイク1)
9. ノー・カヴァー・ノー・ミニマム(テイク2)
10. アイヴ・ガット・イット・バッド
11. ワルツ・フォー・デビイ
12. マイ・ロマンス
13. マイノリティー
14. ヤング・アンド・フーリッシュ
15. ナイト・アンド・デイ
16. オレオ

●ディスク:2
1. テンダリー
2. ホワット・イズ・ゼア・トゥ・セイ?
3. ピース・ピース
4. ラッキー・トゥ・ビー・ミー
5. サム・アザー・タイム
6. エピローグ
7. あなたと夜と音楽と(You And The Night And The Music)
8. ハウ・アム・アイ・トゥ・ノウ?
9. ウディン・ユー(テイク1)
10. ウディン・ユー(テイク2)
11. マイ・ハート・ストゥッド・スティル
12. グリーン・ドルフィン・ストリート
13. ペリズ・スコープ
14. ウイッチクラフト

●ディスク:3
1. スプリング・イズ・ヒア
2. 恋とは何でしょう(What Is This Thing Called Love?)
3. 降っても晴れても(Come Rain Or Come Shine)
4. ブルー・イン・グリーン(テイク2)
5. ブルー・イン・グリーン(テイク3)
6. 枯葉(Autumn Leaves)
7. 枯葉(Autumn Leaves)
8. いつか王子様が(Some Day My Prince Well Come)
9. ホエン・アイ・フォール・イン・ラヴ
10. エルザ
11. スウィート・アンド・ラヴリー
12. ビューティフル・ラヴ(テイク1)
13. ビューティフル・ラヴ(テイク2)

●ディスク:4
1. アイ・ウィッシュ・アイ・ニュー
2. ザ・ボーイ・ネクスト・ドア
3. 魅せられし心(Haunted Heart)
4. ナーディス
5. 愛は海よりも(How Deep Is The Ocean?)
6. イスラエル
7. フー・ケアーズ?(テイク4)
8. フー・ケアーズ?(テイク5)
9. グッドバイ
10. ナンシー
11. トイ
12. エルザ
13. ワルツ・フォー・デビイ
14. ヴェニス

●ディスク:5
1. ノウ・ホワット・アイ・ミーン?(テイク12)
2. ノウ・ホワット・アイ・ミーン?(テイクRe-7)
3. 不思議な国のアリス(テイク1)(Alice In Wonderland)
4. マイ・フーリッシュ・ハート
5. オール・オブ・ユー(テイク1)
6. マイ・ロマンス(テイク1)
7. サム・アザー・タイム
8. ソーラー
9. グロリアズ・ステップ(テイク2)
10. マイ・マンズ・ゴーン・ナウ

●ディスク:6
1. オール・オブ・ユー(テイク2)
2. デトゥアー・アヘッド(テイク1)
3. ワルツ・フォー・デビイ(テイク1)
4. 不思議な国のアリス(テイク2) (Alice In Wonderland)
5. ポーギー(アイ・ラヴ・ユー,ポーギー)
6. マイ・ロマンス(テイク2)
7. マイルストーンズ
8. デトゥアー・アヘッド(テイク2)
9. グロリアズ・ステップ(テイク3)

●ディスク:7
1. ワルツ・フォー・デビイ(テイク2)
2. オール・オブ・ユー(テイク3)
3. ジェイド・ヴィジョンズ(テイク1)
4. ジェイド・ヴィジョンズ(テイク2)
5. ...ア・フュー・ファイナル・バーズ
6. ダニー・ボーイ
7. ライク・サムワン・イン・ラヴ
8. イン・ユア・オウン・スウィート・ウエイ
9. イージー・トゥ・ラヴ
10. ハウ・マイ・ハート・シングズ
11. サマータイム
12. イフ・ユー・クッド・シー・ミー・ナウ
13. ウォーキング・アップ

●ディスク:8
1. ヴェリー・アーリー
2. ショウ・タイプ・チューン
3. リ・パーソン・アイ・ニュー
4. 34 スキドゥー
5. ポルカドッツ・アンド・ムーンビームス
6. アイ・シュッド・ケア
7. アイ・フォール・イン・ラヴ・トゥー・イージリー
8. エヴリシング・アイ・ラヴ
9. イン・ラヴ・イン・ヴェイン
10. 星へのきざはし(Stairway To The Stars)
11. イン・ユア・オウン・スウィート・ウエイ(テイク1)
12. イン・ユア・オウン・スウィート・ウエイ(テイク2)
13. 春の如く(It Might As Well Be Spring)

●ディスク:9
1. 苦しみを夢に隠して(Wrap Your Troubles In Dreams)
2. 星に願いを(When You Wish Upon A Star)
3. ユー・ゴー・トゥ・マイ・ヘッド
4. あなたと夜と音楽と(You And The Night And The Music)
5. インタープレイ
6. アイル・ネヴァー・スマイル・アゲイン(テイクRe-6)
7. アイル・ネヴァー・スマイル・アゲイン(テイクRe-7)
8. ルース・ブルース(テイク3)
9. ルース・ブルース(テイク2&4)
10. ファッジシックル・ビルト・フォー・フォア
11. タイム・リメンバード

●ディスク:10
1. ファンカレロ
2. マイ・ベルズ
3. ゼア・ケイム・ユー
4. ファン・ライド
5. ホワット・カインド・オブ・フール・アム・アイ?(テイク1)
6. メドレー:マイ・フェイヴァリット・シングス~イージー・トゥ・ラヴ~ビーズと腕輪(Baubles, Bangles And Beads)
7. ホエン・アイ・フォール・イン・ラヴ
8. メドレー:「スパルタカス」愛のテーマ(“Spartacus” Love Theme)~ナーディス
9. エヴリシング・ハプンズ・トゥ・ミー
10. パリの四月(April In Paris)

●ディスク:11
1. オール・ザ・シングス・ユー・アー
2. サンタが町にやって来る(Santa Claus Is Coming To Town)
3. アイ・ラヴ・ユー,ポーギー
4. ホワット・カインド・オブ・フール・アム・アイ?(テイク2)
5. ラヴ・イズ・ヒア・トゥ・ステイ
6. オーニソロジー
7. メドレー:ニューヨークの秋(Autumn In New York)~ハウ・アバウト・ユー?
8. オール・ザ・シングス・ユー・アー
9. ラヴァー・マン
10. ラヴ・イズ・ヒア・トゥ・ステイ
11. ステラ・バイ・スターライト

●ディスク:12
1. ラウンド・ミッドナイト
2. フー・ケアーズ?
3. ザ・ボーイ・ネクスト・ドア
4. イズント・イット・ロマンティック
5. 恋とは何でしょう(What Is This Thing Called Love?)
6. ハウ・アバウト・ユー?
7. ブルース・イン・F / ファイヴ
8. エヴリシング・ハプンズ・トゥ・ミー
9. イン・ア・センチメンタル・ムード
10. マイ・ハート・ストゥッド・スティル
11. タイム・リメンバード
12. ワンダー・ホワイ
13. スウェディッシュ・ペイストリ

----------

これは、1999年、
ビル・エヴァンス生誕70年、没後20年を記念した特別復刻盤。
内容は1985年に発売されたものを、デジタルK2で再マスタリングしたもの。

ビル・エヴァンスの最も輝いたリヴァーサイド・イヤーズの、
1956年から1963年録音の全アルバム12枚分を、すべて収めたものです。

ビル・エヴァンスの記念すべき初リーダー作から、スコット・ラファロを擁(よう)した、
史上最強トリオを含む、リヴァーサイド・イヤーズ、
名作『ワルツ・フォー・デビイ』を生んだ伝説のヴィレッジヴァンガードのライヴ・セッションはもとより、
当時レコード化されなかった17曲の貴重なソロ・パフォーマンスも含め、
リヴァーサイド・レーベルに残された147曲を収めたコンピレーション・ボックス・セットで、
CD12枚組になっています。
ちなみに、ボックスの厚さは8.5cm。

ジャズ評論家、マーティン・ウィリアムスによるエヴァンス・ストーリー、
オリジナル・プロデューサー、オリン・キープニュースによる、セッションごとの解説付き。

1999年に発売された当時に、私が買ったときは定価:23,940円でした。
この商品は現在も入手可能で、今の販売価格はアマゾンで17,100円とかなり安くなっています。

にほんブログ村 音楽ブログ ジャズ・フュージョンへ






Last updated  November 22, 2006 07:14:05 AM
コメント(3) | コメントを書く
November 21, 2006
テーマ:Jazz(1898)
カテゴリ:カテゴリ未分類
The Nearness Of You

【ビル・エヴァンス参加アルバム】

ザ・ニアネス・オブ・ユー / ヘレン・メリル
The Nearness Of You / Helen Merrill


録音日:1957年12月18、19日、1958年2月21日
録音場所:アメリカ、シカゴ及びニューヨーク
レーベル:Universal

[personnel]

1,3~6,8,11
■ヘレン・メリル(vo)
■マイク・シンプソン(fl)
■ディック・マルクス(p)
■フレッド・ランドクイスト(g)
■ジョン・フリゴ(b)
■ジェリー・スロスバーグ(ds)
1957年12月18、19日 シカゴにて録音

2,7,9,10,12
■ヘレン・メリル(vo)
■ボビー・ジャスパー(fl)
■ビル・エヴァンス(p)
■ジョーシ・ラッセル(g)
■オスカー・ベティフォード(b)
■ジョー・ジョーンズ(ds)
1958年2月21日 ニューヨークにて録音

[収録曲]

1.Bye,Bye Blackbirad バイ・バイ・ブラックバード
2.When The Sun Comes Out ホエン・ザ・サン・カムズ・アウト
3.I Remember You アイ・リメンバー・ユー
4.Softly As In A Morning Sunrise ソフトリー・アズ・イン・ア・モーニング・サンライズ(朝日のごとくさわやかに)
5.Dearly Beloved ディアリー・ビラヴド
6.Summertime サマータイム
7.All OF You オール・オブ・ユー
8.I See Your Face Before Me アイ・シー・ユア・フェイス・ビフォア・ミー
9.Let Me Love You レット・ミー・ラヴ・ユー
10.The Nearness Of You ザ・ニアネス・オブ・ユー
11.This Time The Dream’s On Me ジス・タイム・ザ・ドリームス・オン・ミー
12.Just Imagine ジャスト・イマジン

----------

白人女性ジャズ・シンガーのヘレン・メリルの、
1957年の暮れから1958年の初頭にかけて録音されたアルバム。

このアルバムが、なぜ私のコレクションにあるかというと、
ピアノのビル・エヴァンスがクレジットされているからです。

ヘレン・メリルは、ハスキー・ヴォイスと洗練された都会的なスタイルで、
ダイナミックにスウィングする歌い方ではなく、
女性的な柔らさと、かげりのある表現から「ニューヨークのため息」と言われ、
アメリカ本国より、とりわけ日本において人気が高いようです。

ジャズ・ヴォーカルの名盤としてジャズ史に残り、
ヘレン・メリルの日本での根強い人気を決定的なものとした、
1954年暮れの録音のアルバム、
『Helen Merrill(邦題:へレン・メリル・ウィズ・クリフォード・ブラウン)』から
約3年後の作品ということになります。

このアルバムは、シカゴとニューヨークの2つのセッションが収録されていて、
ニューヨーク・セッションでは、当時のニューヨークの、
そうそうたるスター・プレイヤーがバックを務めており、
マイルス・デイヴィスのバンドに参加する直前のビル・エヴァンスが聴きものです。

にほんブログ村 音楽ブログ ジャズ・フュージョンへ






Last updated  November 21, 2006 03:52:48 PM
コメント(2) | コメントを書く
テーマ:Jazz(1898)
カテゴリ:カテゴリ未分類
A Simple Matter Of Conviction

ア・シンプル・マター・オブ・コンヴィクション / ビル・エヴァンス
A Simple Matter Of Conviction / Bill Evans


録音日:1966年10月11日
録音場所:アメリカ、ニューヨーク
レーベル:Verve

[personnel]

ビル・エヴァンス(p)
エディ・ゴメス(b)
シェリー・マン(ds)

[収録曲]

1.A Simple Matter Of Conviction ア・シンプル・マター・オブ・コンヴィクション
2.Stella By Starlight ステラ・バイ・スターライト(星影のステラ)
3.Unless It's You アンレス・イッツ・ユー
4.Laura ローラ
5.My Melancholy Baby マイ・メランコリー・ベイビー
6.I'm Getting Sentimental Over You アイム・ゲッチング・センチメンタル・オーヴァー・ユウ(センチになって)
7.Star Eyes スター・アイズ
8.Only Child オンリー・チャイルド
9.These Things Called Changes ジーズ・シングズ・コールド・チェンジズ

----------

1966年にヴァーヴに録音された、ビル・エヴァンス・トリオのアルバム。

1962年録音の『Empathy(エンパシー)』に続く、名ドラマー、シェリー・マンとの共演作になります。
ベースのエディ・ゴメスは、当時21歳の新鋭で、このアルバムが初共演でした。
ゴメスは以後11年間、エヴァンスと演奏をともにすることになります。
新生ビル・エヴァンス・トリオは、三位一体になったスリリングなインタープレイを展開しています。

ビル・エヴァンスは、このアルバムで、トミー・ドーシー楽団のテーマ曲として有名になった曲、
「I'm Getting Sentimental Over You(アイム・ゲッチング・センチメンタル・オーヴァー・ユウ)(センチになって)」
を取り上げていますが、
これは、彼がリヴァーサイド時代には録音されていませんでした。
「センチメンタル・ジェントルマン・オブ・スイング」と称されたトミー・ドーシーの、
30年以上も前の十八番(おはこ)が、
ここでは、ビル・エヴァンスらしいジェントル・サウンドでよみがえりました。

にほんブログ村 音楽ブログ ジャズ・フュージョンへ






Last updated  November 21, 2006 09:43:55 AM
コメント(4) | コメントを書く
November 20, 2006
テーマ:Jazz(1898)
カテゴリ:カテゴリ未分類
Something Cool / June Christy

サムシング・クール / ジューン・クリスティ
Something Cool / June Christy


オリジナル盤発売日:1953年
レーベル:Capitol Jazz

[personnel]

ジューン・クリスティ(vo)
ピート・ルゴロ(arrange)
etc.

[収録曲]

1.Something Cool サムシング・クール
2.It Could Happen To You イット・クッド・ハプン・トゥ・ユー
3.Lonely House ロンリー・ハウス
4.This Time The Dream's On Me 今こそ夢のかなう時
5.Night We Called It A Day ザ・ナイト・ウィ・コールド・イット・ア・デイ
6.Midnight Sun ミッドナイト・サン
7.I'll Take Romance アイル・テイク・ロマンス
8.Stranger Called The Blues ア・ストレンジャー・コールド・ザ・ブルース
9.I Should Care アイ・シュッド・ケア
10.Softly, As In A Morning Sunrise ソフトリー・アズ・イン・ア・モーニング・サンライズ(朝日のごとくさわやかに)
11.I'm Thrilled アイム・スリルド

----------

白人女性ジャズ・シンガーのジューン・クリスティの1953年のアルバム。

ジューン・クリスティのアルバムは多くはありませんが、
これは、ジャズ・ヴォーカル・アルバムの名盤として有名で、彼女の代表作品です。

アレンジは、1940年代半ばにスタン・ケントン楽団に在籍していたときに一緒だった、
名アレンジャーのピート・ルゴロが担当しています。
曲は、ほとんどがスタンダード・ナンバーです。
クリスティの持ち味を生かしたルゴロのアレンジも、
このアルバムを成功に導いた要因のひとつだと言えるでしょう。

にほんブログ村 音楽ブログ ジャズ・フュージョンへ






Last updated  November 20, 2006 06:53:36 PM
コメント(2) | コメントを書く
テーマ:Jazz(1898)
カテゴリ:カテゴリ未分類
今日は、アメリカの白人女性ジャズ・シンガー、ジューン・クリスティが生まれた日です。

●ジューン・クリスティ(June Christy)

1925年11月20日、アメリカ、イリノイ州スプリングフィールド生まれ。
1990年6月21日、64歳で死去。

----------

ジューン・クリスティは、女性ジャズ・シンガーの先駆者的な存在です。

女性ジャズ・ヴォーカルもののセールス・ポイントとしては、
どういうわけか「ハスキー・ヴォイス」をうたうと受けがいいようで、
ジューン・クリスティもハスキー・ヴォイスを売りにしていました。
白人女性らしいハスキー・ヴォイス、粋な歌いまわしが特徴です。
そして、知的で、清楚なたたずまいでファンを魅了しました。

ジューン・クリスティは、イリノイ州スプリングフィールドで生まれ、
ローカル・バンドなどで下積みを重ね、1945年にアニタ・オデイの後任として
スタン・ケントン楽団の専属シンガーになりました。
当時のスタン・ケントン楽団は、名アレンジャーのピート・ルゴロをかかえ、
他の楽団とは異なったモダンでクールな都会的サウンドを特徴としていました。

しかし1949年、スタン・ケントン楽団が解散となったのをきっかけに、
クリスティはケントン楽団のテナー・サックス奏者だった夫のボブ・クーパーとともに独立します。

1953年に、ピート・ルゴロに協力してもらい、
キャピトル・レコードへ『サムシング・クール』を録音します。
これは人気盤となり、誰もが彼女の最高傑作と認めるもので、
白人ジャズ・ヴォーカル・アルバムの上位に入る名盤と言われています。

このときのものはモノラル録音でしたが、
2年ほど後にステレオ録音された新盤もあるので注意を要します。
ジャケット・デザインは異なるものですが、当然、歌声も微妙に違います。
現在では、この2枚のアルバムが1枚のCDになっているものも出ています。

そのほかにも、彼女の代表作としてはキャピトル時代のもので、
『ザ・ミスティ・ミス・クリスティ』、
スタン・ケントンのピアノ伴奏のみで歌った『デュエット/クリスティとケントン』、
『ビッグバンド・スペシャル』などがあります。

にほんブログ村 音楽ブログ ジャズ・フュージョンへ






Last updated  November 20, 2006 11:52:08 AM
コメント(2) | コメントを書く
November 19, 2006
テーマ:Jazz(1898)
カテゴリ:カテゴリ未分類
I Remember Tommy

アイ・リメンバー・トミー / フランク・シナトラ
I Remember Tommy / Frank Sinatra


オリジナル盤発売日:1961年5月1日
レーベル:Warner Bros.

[personnel]

フランク・シナトラ(vo)
サイ・オリバー(arrange)
etc.

[収録曲]

1.I'm Getting Sentimental Over You センチメンタル・オーヴァー・ユー(センチになって)
2.Imagination イマジネーション
3.There Are Such Things ゼア・アー・サッチ・シングス
4.East Of The Sun (And West Of The Moon) イースト・オブ・ザ・サン
5.Daybreak デイブレイク
6.Without A Song ウィズアウト・ア・ソング
7.I'll Be Seeing You アイル・ビー・シーイング・ユー
8.Take Me テイク・ミー
9.It's Always You いつもあなたを
10.Polka Dots And Moonbeams ポルカ・ドッツ・アンド・ムーンビームス
11.It Started All Over Again イット・スターテッド・オール・オーヴァー・アゲイン
12.One I Love (Belongs To Somebody Else) ザ・ワン・アイ・ラヴ
13.In The Blue Of Evening イン・ザ・ブルー・オブ・エヴニング
14.I'm Getting Sentimental Over You (Reprise) センチメンタル・オーヴァー・ユー(センチになって)(リプライズ)

----------

これは、トミー・ドーシーが1956年に亡くなってから5年後の1961年に、
フランク・シナトラが、トミー・ドーシーを偲んで製作されたアルバムで、
フランク・シナトラを世に出してくれた恩人であるトミー・ドーシーに捧げたものです。

アレンジは全曲、トミー・ドーシー楽団のアレンジャーを務めたサイ・オリヴァーです。

収められている曲は、シナトラがトミー・ドーシー楽団で歌っていたもののリメイクですが、
ハイライトはトミー・ドーシー楽団のテーマ曲の
「I'm Getting Sentimental Over You(アイム・ゲッティング・センチメンタル・オーヴァー・ユー)」です。
なんと、シナトラの歌うこの曲は、ここで初めてレコーディングされたようです。

実は、私は以前、シナトラがトミー・ドーシー楽団に在籍中に、
この曲、「I'm Getting Sentimental Over You」をレコーディングしているであろうと思い、
さんざん探したことがありましたが、結局見つかりませんでした。
どうも、シナトラは、トミー・ドーシー楽団に在籍中には、この曲を歌っていないようです。
ということは、シナトラを大いに買っていたトミー・ドーシーも、
この曲だけは譲らなかったということなのでしょうか?

このときのシナトラは、自己のレーベル、リプリーズを設立した年で、
彼の勢いに乗っている時期の、すばらしい豊かな歌声が聴けます。

にほんブログ村 音楽ブログ ジャズ・フュージョンへ






Last updated  November 19, 2006 01:19:35 PM
コメント(6) | コメントを書く
テーマ:Jazz(1898)
カテゴリ:カテゴリ未分類
Tommy Dorsey

プラネット・ジャズ / トミー・ドーシー
Planet Jazz / Tommy Dorsey


録音:1939年~1942年
レーベル:BMG

[収録曲]

1.Opus #1 オパス・ワン
2.Song Of India ソング・オブ・インディア
3.Once In A While ワンス・イン・ア・ホワイル
4.Marie マリー
5.Little White Lies 愛らしき嘘
6.Stardust スターダスト
7.I'm Getting Sentimental Over You センチになって
8.Indian Summer インディアン・サマー
9・You ユー
10.The Music Goes ‘Roune And ‘Round ジャズは高鳴る
11.All The Things You Are オール・ザ・シングス・ユー・アー
12.Our Love アワ・ラヴ
13.In The Blue Of Evening イン・ザ・ブルー・オブ・イヴニング
14.The Song Is You ザ・ソング・イズ・ユー
15.I’m In The Mood For Love 恋の気分で
16.Summertime サマータイム
17.Birmingham Bounce バーミンガム・バウンス

----------

あま~い!!
スウィング&ダンス・バンドのトミー・ドーシー楽団の、RCA録音からのベスト盤。
緻密な編曲とスイートなサウンドがマッチしたトミー・ドーシーの甘美な世界。
彼のトロンボーンの音色は、スイート・テイストを出した独特なものです。

フランク・シナトラがトミー・ドーシー楽団に在籍していたころのことを、後に次のように語っています。

「僕は、そのころ、1940年初め、本気で僕自身のスタイルを発展させようとしていたんだ。
一番僕に影響を与えたものは、トミーのトロンボーンの吹き方だった。
彼は、音楽的なフレーズをいつまでも長く、まるで息継ぎしないみたいに、
8、10、あるいは16小節も吹くんだ。
それで、どうやっているのか不思議に思ったので、ステージでトミーの後ろに座って見つめてたもんだよ。
彼が息を吸うのがわかるかなってね。
でも、彼の背中で肺が動くのは一度も見られなかったね。
結局、しばらくして発見したよ、彼は口の端の小さな箇所で息をしてたんだね。
フレーズの中程で、音はトロンボーンから流れている間に、
彼は、シューって素早く息を継いで、また新しい4小節を吹くんだよ。」

それを発見したシナトラは、「それが歌手だって出来ないはずはないだろ」と思い、
長いフレーズを息継ぎなしに歌える唱法をマスターしようと、いろいろな方法を研究したようです。

スウィング・ジャズのものでは、トミー・ドーシー楽団は別格ですね。
モダン・ジャズとはリズムもアドリブも大きく違い、古いため録音状態も良くないのですが、
この甘いサウンドには、古き良き時代を感じ、その世界に酔いしれてしまいます。

やはり、トミー・ドーシーの甘い音色の「I'm Getting Sentimental Over You」は何とも言えない良さがあります。
ほかにも、フランク・シナトラ&ザ・パイド・パイパーズをフィーチャーした「Stardust」
「All The Things You Are」や「I’m In The Mood For Love」のとろけるような、
甘美なサウンドは、それはそれで、とにかく聴いていて気持ちがいいものです。

にほんブログ村 音楽ブログ ジャズ・フュージョンへ






Last updated  November 19, 2006 11:27:02 AM
コメント(2) | コメントを書く
テーマ:Jazz(1898)
カテゴリ:カテゴリ未分類
今日は、ジャズ・トロンボーン奏者で、スウィング&ダンス・バンドのトミー・ドーシー楽団のリーダー、
トミー・ドーシーの誕生日です。

●トミー・ドーシー(Tommy Dorsey)

1905年11月19日、アメリカ、ペンシルヴァニア州シェナンドア生まれ。
1956年11月26日、コネティカット州グリニッチで、51歳で死去。

----------

炭鉱夫でパートタイムのミュージシャンの息子、トーマス・ドーシー(トミー・ドーシー)は、
1905年11月19日、ペンシルヴァニア州シェナンドアに生まれました。

トミー・ドーシーはトロンボーンを演奏するようになりましたが、
トミーにはジミーという1歳違いの兄がいました。
ジミーもサックス及び、クラリネット奏者で、
兄弟は仲良くスクラントン周辺で音楽活動をしていました。
そして2人は、ポール・ホワイトマンら、有名なバンドリーダーの下で働いた後、
1934年に「ドーシー・ブラザーズ・オーケストラ」を結成します。

ところが、わずか1年後の1935年に、楽曲のテンポを巡って大ゲンカをし、
トミーは楽団を飛び出し、自分のバンド「トミー・ドーシー楽団」を作ります。
以後の1940年代にかけて、トミー・ドーシーは、有名ソロイストや、
フランク・シナトラ、ジャック・レナード、ジョー・スタッフォード、ザ・パイド・パイパーズらの歌手を、
他の楽団からでも金に糸目をつけずに引き抜き、優秀なミュージシャンを結集しました。
そしてトミー・ドーシーは、シンガーたちにスポットをあてることを常としました。

トミー・ドーシー楽団の最盛期は1940年から1942年で、
それは大衆を熱狂させたアイドル的シンガー、若きフランク・シナトラの在籍期間と一致します。
1940年から1942年に在籍し、その後独立して大スターになったフランク・シナトラは、
「息継ぎのテクニックとフレーズの歌い方をトミーから学んだ」と言っており、
シナトラの歌い方は、トミー・ドーシーのトロンボーン・プレイの影響が大きいものでした。

トミー・ドーシー楽団はスイートなサウンドが特徴で、楽団のテーマ曲の、
「アイム・ゲッティング・セソチメンタル・オーヴァー・ユー(センチになって)」に代表される、
そのスイートなトミー・ドーシーのトロンボーン・プレイから、
彼は「センチメンタル・ジェントルマン・オブ・スイング」と称され、
トミー・ドーシー楽団は絶大な人気を得ました。
そして、多くのヒット曲を生み、ベニー・グッドマン楽団と人気を二分する、
スウィング時代を代表するグループのひとつになりました。

この間の1937年には兄ジミーと仲直りし、
1939年には、それぞれの楽団を率いて共演しています。
1941年にはサンタモニカでボールルーム(社交ダンスホール)を経営。
その後も、1942年にはストリングス・セクションを加えて楽団を増強していきます。

1953年には、兄ジミーを自分の楽団に迎え
「トミー・ドーシー・オーケストラ・フィーチャリング・ジミー・ドーシー」と名乗り、
1956年にトミーが亡くなるまで、成功を続けました。

*****

トミー・ドーシー楽団のテーマ曲、
●I'm Getting Sentimental Over You センチになって
は、多くのジャズ・ミュージシャンが取り上げていて、スタンダード・ナンバーになっています。

にほんブログ村 音楽ブログ ジャズ・フュージョンへ






Last updated  November 19, 2006 07:30:37 AM
コメント(2) | コメントを書く
このブログでよく読まれている記事

全1280件 (1280件中 561-570件目)

< 1 ... 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 >


© Rakuten Group, Inc.