開聞岳は、指宿の西にあり日本100名山の一座。綺麗な円錐形で薩摩富士の別名があり、麓の枚聞神社の御神体でもある。また、南の海から帰った船乗りからの目印になり海門岳の字も宛てられた。なお、大東亜戦争末期、知覧からの特攻隊は、開聞岳に敬礼し何度も振り返って故郷に別れを告げた山とのことだ。登山道が渦巻状についていて、登っているとどんどん景色が変わっていくのが面白い。
早く起きると、東の海から朝日が昇ってきた。昨日とはうってかわって良い天気の模様。
休暇村で朝食を食べ、おにぎり弁当をもらう。宿のバスでまず、池田湖湖畔の池田パラダイスで大うなぎを見学、枚聞神社に参拝し安全を願う。
かいもん山麓ふれあい公園の駐車場から、8:45歩き始める。グランドに出ると
開聞岳が大きい。
廃道になった川尻からの合流を過ぎると東に
長崎鼻が見えた。なお、昨年H19、
長崎鼻は観光で行った。
温度が上がり途中でTシャツになった。
七合目の木製梯子をぬけると大岩の道となり、
九合目附近からは北に
枕崎方面の眺望が広がる。
廻りこんで
開聞岳山頂につく。岩ゴロゴロの山頂だ。添乗員の話では条件がよければ
屋久島も見えるらしいが、高温で靄があり南側は何も見えなかった。
同じ道を戻り、ふれあい公園に14:05到着した。売店で絵葉書状の登頂証明、登山バッチを手に入れた。休暇村に戻り、昨日と同じ温泉
に入ってさっぱりした。
鹿児島市内の手前で御土産屋さんに寄り、鹿児島空港から帰京した。
歩行時間 | 行動時間 | 1/2.5万地形図 | 昭文社:山と高原地図 |
4:20 | 5:20 | 開聞岳 | 霧島・開聞岳 |
確認した三角点 | 等級 | 点名 | 標高 |
開聞岳 | 二等 | 同 | 922.23m |
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