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テーマ:楽しい山登り報告(685)
カテゴリ:山行の印象
この日は、湖北五山の名刹、方広寺と一等三角点峰の富幕山(トンマクヤマ)を訪れる。方広寺は、臨済宗方広寺派の大本山だ。富幕山の登山道は奥浜名自然歩道として整備され、奧山コースと細江コースを使う。SHC No.659(10/9)を参照した。
国民宿舎でバイキングの朝食を頂き、8:25宿を出る。奧山の方広寺駐車場から歩き始めた。参道から総門、山門をくぐり、哲学の道を行くと亀背橋を渡る。 鐘楼の北側に本堂があり、靴を脱ぎ内部を見学、本尊前の畳まで入った。 外廊下で奥の開山堂、半僧坊を往復、外に出た。バスが待つ三重塔に向かうと寺の全容が見えた。 三重塔前でバスに乗り、僅かに西に進むと奧山高原に入れる。上の第3駐車場まで入り、バスを降りる。ここは既に尾根の上で、9:57歩き始める。小高いコブで四等三角点を確認、直ぐ先で高原施設の観覧車脇を通る。登山道には雪があり驚いた。昨夜、降った雪でサラサラだった。 「はりきりコース」と「らくらくコース」が分かれるが、北尾根を巻く、らくらくコースを進む。合流後、林道を越え富士山展望台に着いたが、富士山は見えず昨日登った竜ヶ石山、三岳山が見えた。再び林道に出て僅か先で右に入ると、休憩舎、日時計があり、 富幕山山頂に着く。奥に一等三角点本点があった。三角点の説明板があり本点の説明まで書いてあった。 林道を横切り、「尉ヶ峰、風越峠」方面の細江コースを進む。急な降りもあるがジグザグの道で歩き易い。林道を横切り、尾根の東側から鞍部に出た。正面の四等三角点峰を登ると思っていたが、今度は稜線の西を巻く。ほぼ水平のトラバース道で、一度も尾根に出ず風越峠に出た。駐車場スペースがありランチを摂るが、風の抜け道で寒い。 県道を僅かに東に進み、左の林道から地形図実線の谷沿いの道に進んだが、途中で道が消え藪道となった。突破するには時間がかかりそうなので県道に戻り、そのまま車道を大回りして進んだ。下で予定の道の出口脇に出たが、通行止めになっていた。昔の峠道は、舗装道が出来た事により誰も通らなくなったに違いない。 そのまま東に進み、富幕集落の道が広くなった所でバスが待っていた。13:50到着。往路と同じ道で新宿に戻った。
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最終更新日
February 28, 2013 09:46:26 AM
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