|
テーマ:楽しい山登り報告(685)
カテゴリ:山行の印象
南九州遠征2日目は、日本百名山の韓国岳に登る。韓国岳は、登山を始めた10年前にM社ツアーで登って以来だ。前回は12月で霧氷の山だった。2回目なので、えびの高原からの往復でなく大浪池を一周してから登るロングコースを選んだ。
7時からのバイキングで腹ごしらえ、レンタカーで出発する。大浪登山口を過ぎ、えびの高原ミュージアムセンターの駐車場に車を入れる。やはり料金は410円だった。時間が早いので車は少ない。8:24出発、車道に平行した散策を少し南下、登山口のポストに登山届を出す。原生林の中、鳥の声を聴きながら進む。ほとんど平らな道で、あまり歩かれてないと聞いていたが、登山道はしっかりしている。 何度か小沢に降りて登り返し、大浪登山口の分岐を過ぎる。右に大浪火口の壁が見える。少し先で三叉路があり、左が韓国岳への登路だが、大浪池西廻りコースに入る。ゆるく高度があがり、池の火口縁に出るが、少し下なので池は見えない。やがて展望が開けると大浪池が見え、韓国岳も見える。 左斜面には、ミヤマキリシマが色とりどりに咲いている。南から西に廻りこみと右正面に韓国岳がすっきりと見える。 大浪登山口からの鞍部に降り、登り返して北に進む。1:30ほどで池の縁を1周した。韓国岳に進むと、けあげの大きな木階段の連続で、きつい登りが続く。下山者も多くすれ違いに気を使った。階段と樹林が消え、礫の裸地になると山頂は近い。12:47韓国岳山頂に到着、大勢の人が休憩していた。火口を見るが風が強く少し下がってランチを摂る。 休んでいると大浪池上の雲の上に噴煙が上がる。桜島が噴火したのだ。噴煙は見る間に高く大きくなった。 下山は西に進み、ぐんぐん高度を下げる。ここでも大勢の人とすれ違った。硫黄山が見える所は右にミヤマキリシマが咲いていて観光客も多い。 硫黄山の頂上を往復、分岐からミュージアムセンター方面へ進み、駐車場に15:06到着した。トイレで顔を洗い、車に乗る。 バードラインを下り宮崎道をくぐる。国221で堀切峠を越え熊本に入る。人吉、湯前町と過ぎ、湯山温泉の市房観光ホテルに到着した。施設としては旅館で10畳の部屋に案内される。金庫、冷蔵庫等の設備はないが、親切な宿で食事は自家栽培の材料が多い。温泉はアルカリで美人の湯とのこと。登山プランを選べば、登山口までの送迎とお土産が付きお勧めできる。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
May 29, 2013 07:57:23 PM
コメント(0) | コメントを書く
[山行の印象] カテゴリの最新記事
|