南九州遠征の最終日は、日本百名山の開聞岳に登る。この山もH15にM社ツアーで登ったのだが、メンバーが九州の山にほとんど登っていないし、遠隔地であるので選定した。
天気予報は15時頃から雨だが、それほど雲は厚くない。7時から宿のバイキングを頂き出発、開聞岳が近づくと山頂部は雲に隠れている。かいもん山麓ふれあい公園に車を停め、登山届を出し8:22出発。グランドを横切り登山道へ入る。えぐれた所もある道を進む。五合目に出ると木製展望台があり長崎鼻、池田湖が見える。青の可憐な花が咲いていてメンバーに名前を教えた貰ったが、忘れてしまった。
七合目付近で
仙人洞を過ぎると大岩が多くなり、時折ロープもある険しい登りとなる。左手に東シナ海、枕崎と次々と景色が変わる。木製梯子は、踏み面が細かすぎて登りずらい。御岳神社のすぐ上で2回目の
開聞岳山頂に着く。標識の後ろの大岩が最高点で登ったが、風が強く立ち上がるのはあきらめた。
雲の中で眺望はないので、早々に下山に入る。大岩の降りを慎重に降りると途中で登頂を断念した方がいて
黄色のランが咲いているという。そこに案内してもらった。
何時、雨が落ちてくるかわからないので、途中のランチはあきらめ下山を急ぐ。勾配が緩み歩きやすいかと思ったが、礫が多く滑る。2.5合目で林道に出て、更に降りて
ふれあいセンターに13:35到着した。
ベンチを借りて遅めのランチを摂り、車に乗る。近くの
レジャーセンターかいもんで汗を流す。
枚聞神社に参拝、正面に開聞岳が見えるが、半分くらい雲に沈んでいた。入口に
ブーゲンビリアが咲き乱れていた。
池田湖の周りを通り、
指宿スカイラインに入ったが、霧の中で視界不良なのでゆっくり走った。途中、展望地で桜島を見て、九州道に入ると薄日が差してきた。霧島方面も見えたが完全に雲に隠れていた。17時半頃、鹿児島空港に到着。レンタカーを返し空港で打ち上げ後、ANA630便で帰路に着いた。
歩行 | 行動 | 1/2.5万地形図 | 昭文社:山と高原 |
4:33 | 5:13 | 開聞岳 | 霧島・開聞岳 |
確認した三角点 | 等級 | 点名 | 標高 |
開聞岳 | 二等 | 同 | 922.23m |
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