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きのう夜8時すぎにチャリが帰って来た。きょうはちょっと早いなと思っていると玄関から顔を出して、「親父ちょっと来て」と言う。 なに? 「なんか徘徊老人みたいなのが歩いてるんだけど、、、」 どれどれ。 外に出るとほぼ 3センチぐらいずつ歩いてる腰が90度に曲がったばあさん
ばあさんと呼びかけるには初対面で失礼なので、お母さんと呼んでみた。 お母さんなにしてるの? 「しゅ、主人がいなくなった」 お父さんが? 「しゅ、主人は痴呆症だからどこ行ったかわかんない」
徘徊老人はこのおばあさんではなくて、じいさんだと言うのだ。 お母さん、どちらから来たの? 「わたし? TNです」 あああ〜〜〜〜〜 団地のTNさん?
TNさんとは。 TNさんは我が家のすべての人間が何度か話したことのあるおじいさん。 というのも、いつも夕方から夜にかけて我が家の前でクルマの通りを眺めていたから。 そしてこのTNさんが我が家の家族と話す内容はいつも同じ。
娘をね。娘を待ってるんですよ。 ちょっと遅いなあと思って。心配でね。 あたし? あたしはね、この先の角を曲がった団地に家があるの。 娘は◯◯に勤めてるの。だからここで待ってるの。 おたくどこの家? ああー ここ? いいおうちだねえ。。。 (私とチャリには) あんた大きいねえ。 いい男だねえ〜 以下リピート
おおむねこんな内容。その時点で我が家ではTNさんは認知症だと理解してるので 娘さん、まだ帰らないよ。仕事だからね。おうちに戻りましょうよ。 などと話しかけている。 その彼がこの半年ほど姿を見せなくなって、我が家でも最近いないね〜などと話していたところだ。
チャリがおばあさんをおぶって玄関に招き入れた。 アヤベーが事情を聞き、私がその娘さんが勤めている会社に電話を入れたが誰も出ない。 偶然その会社の社員を知っているので、その社員のケータイにかけても出ない。 消防に電話しようかなと言っていると、アヤベーがとにかくTNさんちまで行ってみるわと言う。 チャリのクルマでおばあさんを乗せて3人でばあさんちまで戻って行った。
帰って来たアヤベーが言うには、、、 もうケーサツ来ていたわよ。TNさん連れて。おばあさんがいないので、近所の人が出てきて騒ぎになっていたわよ。 ということであった。^^ どうやらTNさんの認知症はかなり進行していたようであった。まあご無事でなにより。 老人っていうのは何歳ぐらいから言われるようになるのかな?
60すぎの私はまだまだオッサンのつもりなんだけど。 さてそのオッサン。 今週であの高額なザーコリを服用してから3ヶ月になる。 http://plaza.rakuten.co.jp/yanpa555/diary/201603070000/ 昨今、抗がん剤の高額化が話題になっているが、下の図は4月5日にコピペしたもの。
上から3番目のシスプラチンは5年前に術後に私が処方されていたもの。副作用は酷かった。 一番下のニボルマブ(オプジーボ)は、今使ってるザーコリに変わる物で副作用はほとんどないがご覧のようなチョー高額なので縁がない。
私はほぼ毎日食事前にトラベルミン(吐き気止めの薬=トラベルミンと似たような薬なのでそう呼ぶ)を飲む。 とにかく毎日毎日吐きっぽい。→食欲減退→体重減少 そして下痢が酷いので下痢止めを毎日のように飲んでいる。 下痢ばっか。→食欲減退→体重減少 主治医は言う「これやめたら(ガン細胞が)確実に増えるからね」→気分減少 命が縮むわけである。
※また文字が勝手に大きくなったりしています。^^楽天Why?
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