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ことし1月にバイトを辞めて、本業のほうも2月後半からエンドレスでペンディングになってしまい、たっぷり時間だけが残されたので、歩いたりアマゾンプライムでドラマや映画を見たりしてきました。 ふだん、まったくドラマというものを見ないので、ある意味新鮮でした。 以下はいくつかの感想のようなものです。 とにかく感じたことは、アメリカのドラマが圧倒的なスケールで描かれているということ。 「二人の刑事」シリーズは3シーズンとも見ましたが、マシュー・マコノヒーのシーズン1が、やはり強く印象に残りました。恐ろしいくらいの力量のドラマです。 韓国のドラマもちょっと見ましたが、やはりというか、ファンタジー要素が強すぎて、おっちゃんには辛かったです。 だいたい韓国のドラマの主人公たちは、働いてる社会人!という要素が薄すぎるんです。^^;) この人、放送作家とか言ってるけど、どこでどんな働きをしてるのか、さっぱりわからない。 そういうドラマが多すぎですね。かすみ喰って生きてるのかな? Amazonプライムでは拾いものがありました。 実は映画館で観ようとしていたあるドキュメンタリーが、Amazonプライムのレンタル部門に登録されていたのです。 コロナ禍で、劇場公開はすっかりあきらめていたので、ソッコーで見ました。 ピーター・ジャクソン監督の「彼らは生きていた」です。 この映画はもともとが第一次世界大戦の記録で、モノクロでサイレントです。 それを、きちんと現実に沿ったカラー化に着色して、兵士たちの手紙からナレーションを入れ、フィルムに映っている青年の口の開き方から口唇術で、話してる言葉をプロが吹き込んでいます。 ですので「彼らは生きていた」となるわけです。 世界がはじめて近代戦争を体験した、第一次世界大戦の記録。 映っているのは英国軍の青年たちです。 3食付きで給料も出るということで、従軍した少年たちも多い。屈託のない顔が並んでいます。 前線が近づくにつれ、どうも聞いていた戦争ではないことが、だんだんわかってくる。 あっという間に命を散らす近代戦争の恐怖が、じわじわと伝わります。 いわゆる反戦映画ではないものの、ジャクソン監督のひいおじいさん?の頃のフランスで、ドイツ軍と戦った英軍の記録映画です。捕虜になったドイツ兵と記念撮影などして「彼らも俺たちと同じ、気のいい連中だよ。ドイツ人にもいい奴が多いよ」そんなことを言う場面には泣かされました。 ふだん利用してるツタヤのレンタルビデオは、コロナで行くことはなかったですが、やっと最近借りられるようになったので、見逃していた数本を見ています。 ジャン・ジャクー監督の中国映画「帰れない二人」は、中国が変貌を遂げた20年近くの歳月を、1組の男女のラブストーリーと重ねていきます。 まっさきに感じたこと。本題からかなりずれますが、、、それは 彼らと戦争なんか絶対してはいけないということ。^^;) いまの中国の奥行きの深さ、領土の広がり、人民(民族)の多様性、彼らに束になってかかってこられたら、日本人なんてぜんぶ新三峡ダムの人柱ですよ。おトロシー 久しぶりのおもしろい中国映画でした。 おまけ 先日、遊びに行ったアムステルダムのバス停の写真です。この広告はなに? 嘘です。^^;) ウォーキングの途中で今朝見かけました。 田舎のじっちゃんばっちゃんに、これは何を訴えているのか! 0 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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