テーマ:声楽の練習(41)
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中央・総武線に乗り、練習会場に向かいました。車窓から眺める緑が濃淡織り混ぜて、何といい景色。居眠りせず、見入りました。例の飯田橋から市ヶ谷にかけての、お堀端の桜並木はほとんど桜も散り、でも所々、けなげに咲いている桜もあって、なかなか、趣がありました。
さて、だんだん迫ってきた発表会。細かい注意を受ける。差別をつける・・・強調するところは口を大きく開け、きわだたせる。など、新しく学ぶところ大いにあり。 私の声は細いので、会場に良く聞こえるかどうか心配、と打ち明けると「大きな声を出そうと思わないで、声を口腔がいにしっかり当てるとよく響いて聞こえますよ。いい所に当たっているから大丈夫」と励ましていただきました。 練習しているうちに声のぶれもなくなり、自分でも納得のいく響きになってきました。あとで録音きいてみなくちゃわからないけれど。 人間の声帯は太い人から細い人といろいろあり、同じソプラノでも細い順に、ソプラノ・リジェロ、ソプラノ・リリコ、ソプラノ・リリコ・スピント、ソプラノ・ドラマティコとあります。私はソプラノ・リジェロで声のコントロールが難しいのだそうです。 ま、慣れるしかありません。練習しかありませんね。 私はヴァイオリンを弾くように、先生はリリコ・スピントなのでチェロなのよ。とおっしゃいます。なるほど声帯も楽器なんだ。特徴を生かして引き分けなくちゃ~。とまた勉強。 昨日の自己嫌悪もどうやら解消したようです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.04.20 23:11:47
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