テーマ:徒然日記(22930)
カテゴリ:カテゴリ未分類
また訃報が入りました。高校時代、仲の良かった友達のご主人が亡くなりました。昨日がお通夜、今日が告別式でした。 こういう知らせを受ける日が多くなり、自分自身の年も、しみじみと考えさせられます。 もともと咳がひどく、微熱も続き、結核と間違えられた時もあったようですが、清瀬の結核診療所で精密検査の結果、結核菌に似た菌であるけれどそうではないと診断され、やれやれと思った時から、3,4年経っています。投薬治療をしていましたが、きっと身体が持ちこたえられなくなったのでしょう。最後は肺炎で、命を落とされたそうです。1月くらいの入院。要注意と宣告された1週間は友達も病院に泊まったそうで、憔悴した様子でした。 夫を亡くすというのは、本当に身も心も憔悴しますね。私も経験がありますが、自分の分身、体半分がふっと消えていった感じですものね。 75歳まで会社役員をしていて、お勤めをされ、娘さんも会社にお勤めで、参列者は、大勢で盛大に行われました。 みんなで故人のご冥福をお祈りしました。享年83歳。奥さんと娘さんに看取られ、幸せな一生だったと思います。
もう一つ気がかりなことがありました。お通夜の日、もう一人の友人と駅の改札口で5時半に待ち合わせをしたのですが、待てど暮らせど現れないのです。30分待って、お通夜が始まる時間になってやっと現れたのはいいのですが、急いでくる様子もなく改札のあたりをうろうろするばかり。その挙動に心配になってしまいました。「ちゃんと時間に来たのよ。だけど、駅員さんが言うとおりに来たのにまた戻っちゃって、階段を登ったり降りたり何回もしちゃって・・・」「教えた方が良く知らないで教えたのね・・・」と。 30分も!行ったり来たり。目的地に行きつけず、お疲れ様!その方も去年9月にご主人を亡くされた方。待ち合わせ場所に来られたのは良かったですが・・・。それにしても30分もウロウロしていたとは・・・。本当に心配です。 それを家に帰って息子に話したら、新宿の駅は分かりにくいから、お母さんの年だったら迷うのは、当たり前だよ。西武線の新宿駅から京王新線のホームまでたどり着くのは年寄りには大変。それが普通で、心配することはないんじゃない?ですって。お母さんみたいに毎日出歩いている人とは違うんだから、と。 本当にそうでしょうか。 ちなみに今日は息子さんが、見てられないよ、と車で斎場まで送って来てくれたそうです。 良かった。 今日の帰り新宿でお昼を一緒にしましたが、話し方も正常で、しっかりしたことを話され、安心しました。でも昨日は本当に心配しました。あんな頭のいい方が・・・、とがっくりしてしまいました。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|