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2013.03.01
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 今日はちょっと嬉しいことがありました。大したことではないのですが・・・。

 「詩人会議・4月号」が届いて、パラパラとめくっていくと、本文の中に私の詩はなかったのですが、詩誌時評に所属するグループの31号誌の批評が載っていました。

 よく読むと私の名前が飛び込んできました。「短詩三題ー花に寄せて」の「金木犀」の全文が載せられ、最後の「金木犀は二度咲く」に心を揺さぶられた。とありました。そして尚、グループが輪読をしたものに話が及び、冒頭の「花海堂」(私の作品)がいい。と・・・。

 ほかの方の作品もいいのを取り出してこのグループは力作ぞろいだ、と書いておられました。

 でも私の作品は大したことはないのに、こういう見方をしてくださる方がいらっしゃると思うと、嬉しいことです。

 ほんの詩誌の端くれに載った、見逃されるかも知れないところに書かれた批評でも、私にとっては宝です。

 前にも載せたことがありますが再掲いたします。この前載せた花海堂の詩は後から出来た詩で、発想が似てしまいました。

     短詩三題ー花に寄せて

     紫木蓮

                  

   風に揺られ

   雨に煽られ

   一年前の悲劇

   背負って咲く

   娘

 

 

     花海棠

                             

   花の底を覗くと

   北の海

   耳を澄ますと

   波に飲まれた幼子の

   鈴の音が聞こえてくる

 

 

      

     金木犀

 

   雨に打たれた金木犀

   三日と持たずに散ってしまう

   花を惜しんでいると

   かすかに ひっそりと匂って来る

   金木犀は二度咲く

 

 注・この3つを載せるつもりでしたが、編集から輪読で読んだ詩も載せたいので、そうすると「花海堂」がダブるので別のにしてくれと言われ、急遽、「金木犀」を作ったのでした。「金木犀」は長い詩を短詩にしたものです。

 それで批評家の先生は、「花海堂」を輪読の1編としてみてくださいました。

 

 アルビノーニのオーボエ協奏曲

 昨日リュウちゃん様の書き込みで昨日の曲はアルビノーニの曲とは関係ないものと今では分かっている、ということでアルビノーニのオーボエ協奏曲をアップしてくださいました。今日はそれを載せます。アルビノーニ様に申し訳ないですものね。でも昨日の曲良い曲でしたね。「アダージョカラヤン」のCDに載っていてよく聴いていました。

 

 






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Last updated  2013.03.02 00:37:20
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