テーマ:☆詩を書きましょう☆(8384)
カテゴリ:詩
今日はちょっと嬉しいことがありました。大したことではないのですが・・・。 「詩人会議・4月号」が届いて、パラパラとめくっていくと、本文の中に私の詩はなかったのですが、詩誌時評に所属するグループの31号誌の批評が載っていました。 よく読むと私の名前が飛び込んできました。「短詩三題ー花に寄せて」の「金木犀」の全文が載せられ、最後の「金木犀は二度咲く」に心を揺さぶられた。とありました。そして尚、グループが輪読をしたものに話が及び、冒頭の「花海堂」(私の作品)がいい。と・・・。 ほかの方の作品もいいのを取り出してこのグループは力作ぞろいだ、と書いておられました。 でも私の作品は大したことはないのに、こういう見方をしてくださる方がいらっしゃると思うと、嬉しいことです。 ほんの詩誌の端くれに載った、見逃されるかも知れないところに書かれた批評でも、私にとっては宝です。 前にも載せたことがありますが再掲いたします。この前載せた花海堂の詩は後から出来た詩で、発想が似てしまいました。 短詩三題ー花に寄せて 紫木蓮
風に揺られ 雨に煽られ 一年前の悲劇 背負って咲く 娘
花海棠
花の底を覗くと 北の海 耳を澄ますと 波に飲まれた幼子の 鈴の音が聞こえてくる
金木犀
雨に打たれた金木犀 三日と持たずに散ってしまう 花を惜しんでいると かすかに ひっそりと匂って来る 金木犀は二度咲く
注・この3つを載せるつもりでしたが、編集から輪読で読んだ詩も載せたいので、そうすると「花海堂」がダブるので別のにしてくれと言われ、急遽、「金木犀」を作ったのでした。「金木犀」は長い詩を短詩にしたものです。 それで批評家の先生は、「花海堂」を輪読の1編としてみてくださいました。
アルビノーニのオーボエ協奏曲 昨日リュウちゃん様の書き込みで昨日の曲はアルビノーニの曲とは関係ないものと今では分かっている、ということでアルビノーニのオーボエ協奏曲をアップしてくださいました。今日はそれを載せます。アルビノーニ様に申し訳ないですものね。でも昨日の曲良い曲でしたね。「アダージョカラヤン」のCDに載っていてよく聴いていました。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|