テーマ:詩歌(48)
カテゴリ:詩
友人のHさんが第2詩集を出版されました。ちょうど同じ頃Kさんが詩選集をTさんが第1詩集を出されたので、祝賀会を兼ねて、詩人会議で朗読会をやります、こういうご案内をHさんからいただきました。 場所は大塚駅のすぐ近く、エスペドブラジルで、4月12日午後2:00~4:00頃までということでした。最初は出版された方の詩を聞く会と思っていましたら、2~3日前FAXで参加される方は1篇ずつ自作の詩を読んでください、とお知らせが届きました。 あら、まあ、どうしましょう、と思ったのですが、ストックがあったので、このブログでも紹介し、詩人会議4月号にも載った「春になれば」という詩を時期的にもいいのではないかと思い、用意しました。 朗読するのも好きなのです。歌を歌うのと同じです。違うのは音楽に乗せない、メロディーがないというだけえで、感情表現という点では変わりません。自分の書いたものを感情に乗せて読むことは楽しいことですし、聞き手に伝える、伝わることも満足のいくことなのです。 耳を傾けて聞いていただけました。自分の声だけしか聞こえない静寂のひと時。終わったあとの共感の拍手。同じ思いを共有できたという満足感が余韻を引いています。 そこに集まった18人の詩人の朗読と3人の方のスピーチが次々と流れました。 そしてゲストにはフルートの池田里奈さん、奄美島唄ロックの築秋雄さん。会を盛り上げてくださいました。音楽があるっていいですね。美しいフルートと、素朴な太鼓とギターの音色は会場を一層和やかにし、集まった人々の心を潤しました。 思いがけず、楽しい午後のひと時を過ごすことができました。 終えたあと、Hさんと元同僚のNさんと一緒に大塚駅ビルで軽食と、飲み物で気のおけない人たちとのおしゃべりを楽しんで解散となりました。 「春になれば」を読むにあたり、気になる言葉を推敲し直して発表いたしました。その際、悠々皇子様のご意見も大変参考にさせていただきましたので、ここに御礼申し上げます。もう一度載せると、3度載せることになりますので、それはちょっとご遠慮申し上げます。どうぞお許しくださいませ。
Mさんの朗読
築さんの奄美島唄と池田さんのフルート Aさんはフルートの伴奏で朗読です。
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