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2014.09.11
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カテゴリ:カテゴリ未分類

 この前の「戦争はイヤ!市川集会」の記述の中で、教科書採択で問題が起こっている、と書きましたが、その後、岡田幸子県会議員の「ホットライン」を読む機会があり、もう少し詳しい事情がわかりました。「岡田幸子のホットライン」より以下要約致します。

✦✦✦✦✦✦✦✦✦✦✦✦

 「教科書の採択は高校では毎年(小中学校では3年ごと)行われています。これまでは、各学校で選定した教科書を、教育長が各学校の意思を尊重して専決(採決)し、教育委員会に報告するという方式で行われていました。

 「しかし今回は、県教委が特定の教科書を排除しようと圧力をかけていたことがわかりました。

 「県教委は、各学校が選定した教科書のうち実教出版の「高校日本史教科書A・B」を選んだ学校だけに、「検定理由の追加提出」という文書を配布し、詳細な選定理由や指導内容まで求めたのです。またそれでも不十分だと、県教委が判断した場合は、校長を呼び出し、ヒアリングするとまで書かれています。その結果、選定を変更する学校まで出てきたのです。

 「実教出版の『高校日本史教科書』は千葉県では40校以上の学校で使われています。その理由は「見開き2ページで1テーマを完結させており、資料や図版が多くわかりやすい」からと先生たちは言っています。

 「ILOの勧告でも『教科書は教員が選ぶ』と指摘し日本はこれに賛成しています。

 「東京都や神奈川県では昨年、教育委員会が、この教科書の『一部自治体で公務員への(日の丸・君が代)強制がある』という記事を問題視したり、選定した校長を呼び出したりして圧力を加えるなどした結果、採択ゼロとなりました。

 「現在各地で起こっている教育への不当な介入は、安倍政権の『戦争する国づくり』とつながるものです。国や行政が教育のあり方・教科書の中身を決め、それに従う学校や教育者しか許さない・・侵略戦争時代の日本の姿です。県教委の姿勢は、そんな日本を想起させます。私は(岡田県議)、教育を利用し、『戦争する国づくり』を進めることに断固反対します。

 「負けられません。今後集会や、勉強会などを開き、大きな運動を起こし、安倍政権に痛打を加えなければなりません。ご一緒に頑張りましょう」

✦✦✦✦✦✦✦✦✦✦✦✦

 教師の自主性を奪い、国や教育委員会のなすままに教育が行われる、というのはこれから日本を背負って立つ子供の思想教育を政府がやるということです。

 こんな戦争中のやり方をもう一度やろう、夢よもう一度というのが安倍政権の方針です。

 こうして究極は子供たちを戦争の道具にしようというのです。絶対に許すことはできないことです。私はこうした教育の改革は「秘密保護法」や「集団的自衛権行使容認」と一体として進められている、非常に重大な問題だと思います。

 もっともっとこういう政府の教育に対する介入をやめさせる運動を広げていかなければと思います。取り返しがつかなくなる前に・・・。

 






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Last updated  2014.09.12 00:14:18
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