テーマ:徒然日記(23479)
カテゴリ:詩
歩いて20分くらいの場所で行われるのに、何回欠席したことでしょう。そう言えば、めまいの前から体調を崩し、10月の例会から行っていません。4月17日(日)の例会に久しぶりに出かけました。 ひと月置きの例会で、前回2月は歩くと蛇行していて、危なくて歩けませんでしたが、今回は頭の奥の方で回っているものの、歩けないほどのことはなく、出かけました。少しも良くなったと実感しないのですが、前の事を考えると少しずつ少しずつ回復していることがわかります。 今日の例会は『澪45号』の合評から始まりました。ちょうど前回欠席の私とSさんの作品の合評から始まりました。 私の詩は戦争体験の詩でしたので、誰も経験したことがなく、この事実は伝えていかなくてはならないと、好評でした。 合評のあとはSさんのリレートークになりました。731部隊の石井四郎の人体実験について調べたことを話されました。ねずみにペスト菌を植えつけ、それをノミに吸わせ、そのノミを゛マルタ”にたからせ人体実験するという聞くも無残な、人体実験の報告でした。 森村誠一氏の『悪魔の飽食』は読んでいましたが、”マルタ”では細菌の実験をしたとしか書いてなかった記憶ですので、ノミの存在は初めて聞きました。 Sさんは石井四郎の実家(千葉県山武郡)まで行って調査したそうです。 石井四郎は戦犯にはならなかった、それは占領した米軍に資料を全部提供したからと話しました。 次回のリレートークは私で「三好達治の詩の紹介」ですが、もう原稿は出来ているのですが、 話したり説明したりする体力があるかどうかが問題です。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|