怒涛のオカルト人生(テレパシー実験2)
東京―北海道間のテレパシー実験の続きです。送受信者を入れ替えて、かつ一つのイメージだけでなく、思いつくことを何でも送っていいことにして、改めて実験してみることにしました。その初日が2008年9月2日。事前に電話して、午後9時25分ごろから5~10分間、今度は私が受信者として実験を始めました。もちろん実験している間は電話を切って、終わった後電話をつなぎ、実験結果を報告し合うわけです。実験開始とともに、私の心に最初に浮かんだのは、つるバラでした。Icebergという文字が来て、同時に白バラの「アイスバーグ」のイメージを受け取りました。その後、水滴、緑、風というイメージが浮かびます。その後は、こちらがいろいろ思考をはじめてしまい、送られてきた情報なのかわかりない雑多なイメージが頭の中を流れていきました。さて、10分後の答え合わせです。私が見たモノを報告した後、furafuranさんが送ったモノを教えてくれます。それによると、送ったイメージは白いバラ、ピンクのバラ、赤いバラとクローバーのイメージだったそうです。それから、白と緑、鳩、白黒の猫、鈴の音を思い描いたとのことでした。微妙な結果ではありますが、少なくとも白いバラは当たりましたね。赤いバラとピンクのバラは受け取れなかったわけです。緑は当たっていましたが、白や白黒の猫、鳩などは一切浮かびませんでした。ただ、鈴の音は「風」として受け取った可能性はあります。当たったような、当たらなかったような――この結果をどう解釈するかです。大筋で合っていたこともあり、私たちは実験を続ける価値があると判断しました。私が最初の二日間、送り手だったこともあり、翌9月3日もfurafuranさんが送り手で私が受け手を続けてやりました。私が受け取ったイメージは、出てきた順番で、クリスマスツリー、星、光、波、飛行機、池、犬、ルビー、真珠、コマ。furafuraさんの答えは、ブルーベリータルト、ロールケーキ、紅茶、マグカップ、3、4匹の犬、真直ぐに高く伸びた木、天空船、赤ピンクのルビー、ピカピカ光るモノ、クルクル回る乗り物でした。私が見たクリスマスツリーがタルトやケーキに対応するイメージで、犬とルビー、光はほぼ当たっていましたね。また、天空船は飛行機に、クルクル回る乗り物がコマに変換されて伝わった可能性もあるように思われました。(続く)