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2016年09月27日
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水引(みずひき)とは、祝儀や不祝儀の際に用いられる飾りのことである。

贈答品や封筒に飾り紐として付けられ、その形や色により様々な使い分けを行う。

水引は紙をくるくると巻いて紐状にした紙縒り(こより)に糊を引き、乾かして固めたものを飾り紐として用いる。

名前の由来として紙縒りが元の紙の状態に戻らないようにするため、糊水を引いて乾かし固めた。紙縒りを着色した水に浸して、引きながら染めたなど幾つかの説がある。

水引を贈答品に掛けるようになったのは隋から小野妹子が答礼使を伴って帰国したときに、答礼使の持参した貢物に紅白の麻紐が結ばれていたことから宮廷への献上品に紅白の麻紐を結ぶことが習慣になったものだという。

これが室町時代になると、麻紐から紙縒を糊水で引いて固めた水引紐に替わって行ったといわれる。

水引には封印・魔除け・人と人を結び付けるという意味があって、結び目は引けば引くほど強く結ばれるようになっている。

平安時代からコウゾやミツマタの栽培と和紙作りが盛んであった南信州伊那谷の飯田では、江戸時代藩主が武士に内職として製法を習熟させたのが始まりとも言われている。

飯田では国内生産の約70%を製造していて、伊予市で作られる伊予水引が国内第二位の生産量である。
 

紙縒りの水引に似ているところから、ミズヒキの名前がついたタデ科の植物がある。
日本全土に分布する多年草で、半日陰の林下や路傍などに生育している。

紙縒りの水引と区別するため敢えて「ミズヒキソウ」という別名で呼ぶ場合もあるが、標準和名は水引と同音の「ミズヒキ」である。

開花した花茎を上から見ると赤色に見え、逆に下から見ると白く見える。和名は細くて長い花穂が、見る方向に依って紅または白に見えるところから水引に譬えて付けられたものである。

茎の中空には、白色の髄が詰まっている。葉は幅広い楕円形でやわらかく、芽出しの頃には黒い斑紋(油点)があることが多い。

茎の先端から数本の長い花茎を分枝して伸ばし、米粒ほどの疎な小花(萼)を穂状に着ける。
花弁に見える萼は散らないため、長期間花が咲いているように見える。

地味な草花で、目立たない。

変種の白花のミズヒキは、ギンミズヒキと呼ばれる。

庭に一株あると風情があるが、簡単に結実して種を飛ばし殖えるのでうっかり庭へ植えるとあちこちに飛び火したものを抜くのに苦労する。



     花言葉    慶事  祭礼





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最終更新日  2016年09月27日 15時08分16秒


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