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カテゴリ:俳句
風薫る空に 仏教詩人 坂村真民
今年もまた白き大輪の朴の花に会う 白き花は女人のごとく われを迎え われに囁き われに喜びをあたうるなり 日本の山河淋しく壊れゆく時 年毎に花咲く大木の なお残れるは嬉しきかな 朴の花びらに酒をそそぎ 喜びの歌を共に歌わん 風薫る空に 【好幹の感想】 大輪の朴の花咲く空高く 好幹 真民さんは朴を日本に広められる活動をしておられた 恐竜の餌だったという朴の生命力を見習いたいものだ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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