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blog the seventeen(いまの気持ちを17文字で)

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2024年04月30日
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NHK-BSの映画「日日是好日(にちにちこれこうじつ)」をみました。

茶の湯は私にとって興味はあるけれど遠い世界。女性ばかりの世界というイメージがあります。この映画もお父さん役の鶴見辰吾以外、男性はほとんど出てきません。「茶の湯」は妻もやっていたし、学園祭では茶道部のブースに行ったりして知らない世界でもないのですが、茶の湯の本質はまるで分かっていないので、それが何かこの映画でヒントを得たいという気持ちもありました。

ストーリーはあるような、ないような。淡々と進んでいきます。本質もこれと言って分かりません。

主人公典子(黒木華)のごくありふれた人生が時の流れとともに淡々と描かれます。ときには葛藤もありたまには他人を羨みながら典子は生きていく。普通の、平凡な人生。典子は受け入れるしかないと思っているのか。意識することすらなく受け入れているのか。そして典子の人生のなかに毎週土曜日の「お茶のお稽古」があります。武田先生(樹木希林)の言葉や扁額の文字とともに。

扁額にはタイトルの「日日是好日」があったり、達磨大師のお顔があったり。

ドラマチックなストーリーの展開を求める映画ではないです。人生のフェーズごとにそれぞれ感情の起伏もありながら、あるがままに生きていく主人公を見ていると人生ってそんなものなのだろうと思えてきます。そして、そうして過ぎゆく日々はどれもこれも好い日なのかも知れません。

映画を見てお茶の形式美にも興味を持ちましたが、やっぱり女の園に入っていく勇気はちょっとないと思いました。





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最終更新日  2024年04月30日 10時20分08秒
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