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2017年09月28日
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カテゴリ:政治
政治ネタが続く。
細野豪志氏が「三権の長を経験した方にはご遠慮いただく」と言った。
これが話題になっているが、細野氏の真意はどういうものなのだろうか。

本人は「民進党と希望の党とは理念が明確に違う。
首相経験者は民進党の中核を担ってきたのだから希望の党には来ない方が自然だ」
と言っている。当然ながら菅直人氏や野田佳彦氏を指しているが、
三権の長には衆参両院の議長も含まれるので、横路孝弘氏もダメということになる。
もっとも横路氏はすでに76歳だから、今回の衆院選に立候補するかどうかはわからない。

この発言にはリベラル派をはねのける効果もあるし、
「新しい政治をしたいから古い人には来ないでほしい」
「一度頂点まで上りつめたのだから、もう政治家としては十分ではないのか」
というあけすけな忠告の意味もあるだろう。これくらいの図々しさを持っていなければ
46歳という若さで今の地位へは上れなかったのかもしれない。

野田佳彦氏は当選の可能性があるが、おそらく菅直人氏は無理だろう。
引退した方が良さそうだ。
ただ、野田元総理も、当選したとしてもいられる政党が無い。
一人で戦うことの空しさをひたすら感じるだけの政治生活に陥るくらいなら、
新党を作った方がいいのではないだろうか。

花斉会と呼ばれる野田グループは結束が強いらしく、蓮舫氏も在籍している。
もちろん全員が当選すればの話だが、解散時の衆議員10名、参議員3名がいる会派だから、
多少は影響力のある野党になれる。それにしても、
前原氏とも近い存在である野田氏を蹴っ飛ばすとは、細野氏は度胸のある男だ(笑)。

小池百合子氏は堂々と「リベラル派は排除する」と言った。
確かに、リベラル派まで取り込んだら全くまとまりが付かなくなる。
あくまでも政権交代可能な大野党を目指すのだから、
最初から火種になるような議員達を懐に入れるわけにはいかないということだ。

だが、そういう意味では野田グループを失ったのは正直痛いのではないだろうか。
野田グループは中道やや右よりという路線である。
しかも、小池氏は7月の段階で蓮舫氏に近づいていたという話もある。
小池氏は細野氏に対し、「あのイケメンは全く余計なことを言うんだから…」と
思っているような気もする(笑)。

まだ菅直人グループに入っていた枝野幸男氏がどうするのか、聞こえてこない。
彼らがいわゆるリベラル派の中核だ。解散時に16人が在籍していたので、
社民党を吸収する方向に動く可能性も無きにしも非ずだと思う。
岡田克也氏は代表選では枝野派に回ったので行動を共にすることもありうるが、
なにせ「野合の何が悪い」と言い放った男だから、結局は希望の党に向かいそうだ。

すでに馬淵澄夫氏は希望の党の公認を得る方向で動くことを決めた。
また、鳩山内閣で農水大臣を務めた赤松広隆氏も希望の党に行くらしい。
これにはかなりがっかりした。赤松氏と言えば、羽田内閣が短命に終わり、
自・社・さ連立政権ができようとするとき、社会党の村山委員長に対して
「まさか自民党とくっつくつもりじゃないでしょうね」と言った男である。
私は筋金入りの左派だと思っていたのだが、その赤松氏が希望の党とくっつく。
よく言えば「生涯一貫して反自民」なのだが、
悪く言えば「政策には関係のない、ただの反自民」に過ぎないことになる。

あとの有名処は玄葉光一郎氏くらいか。彼の去就はまだ聞こえてこない。
ただ、いずれにしろ政策的に改憲賛成派であり、集団的自衛権にも賛成派だったから
希望の党に入らない理由は無さそうだ。

昨日と同じ話になってしまうが、
前原氏は歴史に残る見事な政党の破壊をやってのけたと思う。
しかしながら、おそらく希望の党では自民党には勝てない。
多くの人がそう予想しているだろう。
前原氏が恥をかなぐり捨て、血まみれになって選んだ道なのだが、
どうやらその先には明るい未来は無さそうである。





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Last updated  2017年09月30日 15時09分52秒
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